せっかく北海道に来たのに、未だ美味いものを食った気がしていなかった。
昨夜の紋別でも、食べログなど一生懸命情報収集した上で行ったお店(政寿司)は貸切のためお休み、あ・・・初日以来だめだめやなあと落胆しながら、狭い紋別の街をうろついた末、見つけた寿司屋に入ってみる。
「勘寿司」さん、新装開店らしく大にぎわい、なんとかカウンターの過度の席に座ることを許可して貰った・・・ε=( ̄。 ̄;A フゥ…




突き出しは蟹のマヨネーズ和え、カニかまぼこではなくて本物のカニだった。
次にホッキ貝焼バター添え、バターがうまいのか素材が美味いのか、ふくよかで滋味深く甘~い♪
ほっけの開き、大阪でいつもきれいに食べるのにあんだけ苦労してるのはなんやねん!ってなくらい、部位毎に簡単に身がほぐれて、そして上品な味わいのあぶらがじわ~っと湧いてくる、美味すぎる!
仕上げはやっぱお寿司でしょ、やっと美味いものが食べれた~と涙がちょちょぎれる(T.T)
地元のおっちゃんらが俺を挟んで会話する、その時々に会話が俺に回ってくる。
ぼけてもツッコミがない、つっこんだらしらーっとしたり若干ムッとされたり・・・あかん、ノリツッコミは通用しない。
では、独りでぼけてつっこんでおこう、うけていたとは思うが、あ~疲れた。
隣のヒゲのおっさんも30年ほど前に波乗りを初めて、しばらくは頑張っていたらしい(今はやってないが)、奇遇だ。

波浪予想などでオホーツク海には今日も波がないのはわかっていた。
今回、わざわざ北海道の仕事に休暇をひっつけて、そして重い重い真冬の装備とサーフボードを持ってきたのは、オホーツク海で波乗りをしてみるのが目的だったからなのに・・・。
紋別からオホーツク海沿いに北上しながら、浜をチェックする、うねりさえあれば波乗りが出来そうなのにいかんせん波がないからというビーチがたくさんある、写真の浜ならきっとレフトのマシーンブレイクになりそうな地形だ、残念や。
海水に足を浸けてみたが、5㎜セミドライとブーツ・グローブでやれそうな水温、思ったほどは冷たくはなかった。




今夜の宿泊地の旭川に向かう途中に名寄市に立ち寄る。
先日、試写会で見た微妙な映画「星守る犬」のロケ地、ニュースで映画を記念した主人公(?)の犬「ハッピー」の彫像が出来たというニュースを見たことを思い出して、人に聞いて探してみた。
北海道立サンピラーパークにあるなよろ市立天文台きたすばるの入り口に建っていたハッピーの彫像、そして公園の奥にあった深津さんが育った家(左横の畑に映画では一面ひまわりが咲いていたのだ)、あの切ない名演技をしたクロの犬小屋もちゃんとあった。
だからどうしたというな!
その後旭山動物園に向かう、途中、旭川ラーメンのもっとも有名で老舗の特一番で塩ラーメンを食べる。
豚骨だしに魚のスープ、濁っていることが当たり前のスープ、かなり濃厚ながらしつこくなくケミカルな感じも必要最低限で、最後の一滴まで飲めるスープ。
麺は最近の流行とは一線を画した、芯固めで表面ぶよぶよ、古き良き時代のラーメンさながらな昔ながらの食感で、大人な茹で具合、ポイント高い。
もの凄く美味しいとは言わないけど、昭和な人にとってはまったりほっくりと和める味だ、ほぼ満足。




さてさて、旭山動物園に行く。
有料駐車場に引き込もうとする、あたかもオフィシャルな誘導員に見える誘いを無視しつつ上がっていくと、案の定、入場門真っ正面の無料駐車場が空いていた。
入場料は800円、団体旅行からはぐれた観光客のように、おっさんが独り動物園を散策する、かなり哀しい状況だ・・・ええねん、動物園が純粋に好きやから!
まずはペンギン館、海中トンネルを歩くと周りをペンギンが泳ぐという作りだけど、残念ながら今は産卵期なのでペンギンはあまり泳がないらしい、1羽だけ一所懸命観客にサービスしてくれていたが。
もうじゅう館では、アムールトラが我らが阪神タイガースのように惰眠を貪っていた、ついでにライオンズもサボっていた、あ~あ。
ヒグマの子達は元気、愛くるしすぎてしばらく釘付けになってしまった!




大阪のおばちゃん垂涎のアムールヒョウもみんなの頭の上で呑気に寝ていた、空中にせり出しているオリ、「糞やおしっこに注意」。
カピパラは、どっかの書記長社労士のようにのほほんとマイペース、それでいいのだ、やるときにしっかりやればいいのだ!
さる山が面白かった、さまざまな演出がなされている猿山で、身体能力の高い猿の動きに長時間たたずんで大爆笑しながら見入ってしまった、いくら見てても飽きることがない。
猿の檻の中の遊具、うんていと異形ジャングルジム、まったく同じものが猿山の前に設置してあって、人間の子が、猿まねよろしく遊んでいた、どっちが猿かわかんない。




ほっきょくぐま館ではアザラシの視線でシロクマを観ることが出来るアクリルのカプセルがあり、約20分並んでようやく顔を出したけど、シロクマは俺のこと相手をしてくれなかった、どうもトドには興味がないようだ。
アザラシ館、これが一番観たかった、「マリンウェイ(円柱水槽)」。
ここでも釘付け、この展示はもっとも話題になっているが、わかるよ、もの凄く幸せな気持ちになるもの。
ここの動物園では、人が見るための動物園なのか、動物が人を見るための動物園なのか、かなり微妙な関係だなと思った、楽しかった。
昨夜の紋別でも、食べログなど一生懸命情報収集した上で行ったお店(政寿司)は貸切のためお休み、あ・・・初日以来だめだめやなあと落胆しながら、狭い紋別の街をうろついた末、見つけた寿司屋に入ってみる。
「勘寿司」さん、新装開店らしく大にぎわい、なんとかカウンターの過度の席に座ることを許可して貰った・・・ε=( ̄。 ̄;A フゥ…




突き出しは蟹のマヨネーズ和え、カニかまぼこではなくて本物のカニだった。
次にホッキ貝焼バター添え、バターがうまいのか素材が美味いのか、ふくよかで滋味深く甘~い♪
ほっけの開き、大阪でいつもきれいに食べるのにあんだけ苦労してるのはなんやねん!ってなくらい、部位毎に簡単に身がほぐれて、そして上品な味わいのあぶらがじわ~っと湧いてくる、美味すぎる!
仕上げはやっぱお寿司でしょ、やっと美味いものが食べれた~と涙がちょちょぎれる(T.T)
地元のおっちゃんらが俺を挟んで会話する、その時々に会話が俺に回ってくる。
ぼけてもツッコミがない、つっこんだらしらーっとしたり若干ムッとされたり・・・あかん、ノリツッコミは通用しない。
では、独りでぼけてつっこんでおこう、うけていたとは思うが、あ~疲れた。
隣のヒゲのおっさんも30年ほど前に波乗りを初めて、しばらくは頑張っていたらしい(今はやってないが)、奇遇だ。

波浪予想などでオホーツク海には今日も波がないのはわかっていた。
今回、わざわざ北海道の仕事に休暇をひっつけて、そして重い重い真冬の装備とサーフボードを持ってきたのは、オホーツク海で波乗りをしてみるのが目的だったからなのに・・・。
紋別からオホーツク海沿いに北上しながら、浜をチェックする、うねりさえあれば波乗りが出来そうなのにいかんせん波がないからというビーチがたくさんある、写真の浜ならきっとレフトのマシーンブレイクになりそうな地形だ、残念や。
海水に足を浸けてみたが、5㎜セミドライとブーツ・グローブでやれそうな水温、思ったほどは冷たくはなかった。




今夜の宿泊地の旭川に向かう途中に名寄市に立ち寄る。
先日、試写会で見た微妙な映画「星守る犬」のロケ地、ニュースで映画を記念した主人公(?)の犬「ハッピー」の彫像が出来たというニュースを見たことを思い出して、人に聞いて探してみた。
北海道立サンピラーパークにあるなよろ市立天文台きたすばるの入り口に建っていたハッピーの彫像、そして公園の奥にあった深津さんが育った家(左横の畑に映画では一面ひまわりが咲いていたのだ)、あの切ない名演技をしたクロの犬小屋もちゃんとあった。
だからどうしたというな!
その後旭山動物園に向かう、途中、旭川ラーメンのもっとも有名で老舗の特一番で塩ラーメンを食べる。
豚骨だしに魚のスープ、濁っていることが当たり前のスープ、かなり濃厚ながらしつこくなくケミカルな感じも必要最低限で、最後の一滴まで飲めるスープ。
麺は最近の流行とは一線を画した、芯固めで表面ぶよぶよ、古き良き時代のラーメンさながらな昔ながらの食感で、大人な茹で具合、ポイント高い。
もの凄く美味しいとは言わないけど、昭和な人にとってはまったりほっくりと和める味だ、ほぼ満足。




さてさて、旭山動物園に行く。
有料駐車場に引き込もうとする、あたかもオフィシャルな誘導員に見える誘いを無視しつつ上がっていくと、案の定、入場門真っ正面の無料駐車場が空いていた。
入場料は800円、団体旅行からはぐれた観光客のように、おっさんが独り動物園を散策する、かなり哀しい状況だ・・・ええねん、動物園が純粋に好きやから!
まずはペンギン館、海中トンネルを歩くと周りをペンギンが泳ぐという作りだけど、残念ながら今は産卵期なのでペンギンはあまり泳がないらしい、1羽だけ一所懸命観客にサービスしてくれていたが。
もうじゅう館では、アムールトラが我らが阪神タイガースのように惰眠を貪っていた、ついでにライオンズもサボっていた、あ~あ。
ヒグマの子達は元気、愛くるしすぎてしばらく釘付けになってしまった!




大阪のおばちゃん垂涎のアムールヒョウもみんなの頭の上で呑気に寝ていた、空中にせり出しているオリ、「糞やおしっこに注意」。
カピパラは、どっかの書記長社労士のようにのほほんとマイペース、それでいいのだ、やるときにしっかりやればいいのだ!
さる山が面白かった、さまざまな演出がなされている猿山で、身体能力の高い猿の動きに長時間たたずんで大爆笑しながら見入ってしまった、いくら見てても飽きることがない。
猿の檻の中の遊具、うんていと異形ジャングルジム、まったく同じものが猿山の前に設置してあって、人間の子が、猿まねよろしく遊んでいた、どっちが猿かわかんない。




ほっきょくぐま館ではアザラシの視線でシロクマを観ることが出来るアクリルのカプセルがあり、約20分並んでようやく顔を出したけど、シロクマは俺のこと相手をしてくれなかった、どうもトドには興味がないようだ。
アザラシ館、これが一番観たかった、「マリンウェイ(円柱水槽)」。
ここでも釘付け、この展示はもっとも話題になっているが、わかるよ、もの凄く幸せな気持ちになるもの。
ここの動物園では、人が見るための動物園なのか、動物が人を見るための動物園なのか、かなり微妙な関係だなと思った、楽しかった。