こんばんは。
11月12日(土)、大分県日田市にて千年あかりが行われたので行ってきました。
朝、6時半に出発し、深耶馬溪(一目八景)、かかしワールドなどに寄り、着いたには12時過ぎくらい。そこから豆田の町並みを散策しながら灯篭の点灯の16時半まで撮影。この日はScenery Photographのはっしーさんも来られるということで、夕方に合流。
今回は夕方撮影の記事をUPします。
千年あかり・・・・“過去千年 未来千年”過去の歴史をひもといて今ここであかりをともして立ち止まり、さらに未来へとつなぎ、この町にも歴史にも光があたってほしいとの願いの千年あかりだそうです。下記リンクを参考に。
http://www.city.hita.oita.jp/kankyo/page_00102.html
大分三大灯篭の祭典の1つ、日田・千年あかり。今まで竹田の竹楽は行ってたんですが、この日田市の千年あかりは初めて見る事になります。花月川沿い、そして豆田の町並みと約2万本の竹灯篭が灯され幽玄な世界を創り上げています。
竹田の竹楽と違う点は灯篭に和紙で囲まれ、より遠くからでも光が楽しめるものもあり、竹灯篭の並べ方、デザインも若干違う部分があります。でも共通することは暖かい光に囲まれて神秘的な世界を楽しめることです。来週末は竹田にて竹楽が開催されるのでこちらにも久々に行ってみようと思ってます。
これが16時半を過ぎてからの様子です。前日の使用済みの蝋燭のカスを取り出し、新しい蝋燭を入れ点灯する作業を観光客の皆さんを含め行っている様子です。自分は豆田の町並みでいくつか灯篭点灯作業をやってみました。
地元吹奏楽部の方々の演奏が花月川に響き渡り、いよいよ幽玄な世界が始まっていきます。
多重露光&ピント外しでぼんやりしたグラスのキャンドルの灯りを。このキャンドルの前で撮影する人はかなり多かったです。
ここでキャンドルの灯りと人のシルエットを狙って数枚撮っていたのですが、ちょうど撮影される方のストロボと僕のシャッターが同期したみたいで運よく人影も出来てくれて(^^)仲の良い兄弟、忘れられない千年の思い出になれればいいですね。
この時間帯にはっしーさんと合流。これほど人がいたらなかなか見つけるのに苦労しました。
ここからははっしーさんと共に撮影。しばし川沿いの光景を撮影しているとステージイベントが始まるのでそちらに。
久津媛(ひさつひめ)の舞が行われるらしいです。
とてもセクシーなお姫様でしたね(^^)
で、ここでかなり時間を費やしたのでここからは豆田の町並みに移動。もう灯篭の光も消えているものをあり、もっと早くいけばと後悔の部分もありました。結果的に全て撮影できなかったのですが(^^;)
軒先の置かれた竹灯篭とお店の格子の影が面白くて。
豆田の家並みを通る過ぎる人の影を入れて。
光あるところには影もあり。
千年のあかりがあれば千年のかげも。
この日は満月に近い状態でしたので、月の光芒をバックに町並みを。
お寺の遥か上に浮かぶ月。ここでは万灯会が行われていました。
優しく暖かい灯りの中にはこういったものもありました。これとは別に露光中にどこかのお子さんがハートの中に入ってくれたものも撮れたりと。
その後しばし歩いていると、人が集まりなかなか進まないので様子を見ていると、神々しい衣装を着た方々が。
人で見えないのではっしーさんと共に三脚を持ち上げてセルフタイマーで撮影。
その後少し空いたので撮影。
とても不思議な冠でしたね。
もっともっと楽しめたのですが、10時くらいになりだんだんと灯りや人も少なくなり、最後に露店でB級グルメの日田のヤキソバを食べました。
昼間に「三九」という名のお店で食べたのですが、もちもちしたヤキソバに少し焦げ目が入り、太いもやしの食感とマッチし、しつこくないソースで美味しかったですね。普通のヤキソバと違い、ソースが濃くなく、ソバがもやしの長さと変わらないので初めて食べる食感と味わいでした。
その後10時半にはっしーさんを送り解散。日曜日に用事があるのですぐに帰路についたのですが、2時間半くらいで帰れました。帰りにかかしワールドの前を通ったのですが、ライトアップされて上空に浮いているかかしのバルーンはちと不気味でした(笑)
そのかかしワールドの記事はまた別の日にでも・・・・・・
人が多かったですが、感動した日田・千年あかりの祭典でした。