平和への希い


 
  積極的平和主義とは、世界のすべての国が、日本
  の平和憲法を掲げる努力をすることです。

平和への希い3340  素晴らしい快楽主義 

2024-07-06 11:29:45 | 日記

NHKのラジオ深夜便7月号に、「快楽主義でいいんじゃない」の記事があり、嬉しくなりました。

お医者さんで、作家の鎌田實さん、現在、長野県の諏訪中央病院の名誉院長をされ、地域密着医療に力を入れ、

地域包括ケアの先駆者です。

また、「がんばらない」「ちょうどいいわがまま」など著作も多い方です。

連載タイトルが、「鎌田實の、きょうも1日頑張りません」、いいタイトルだなあ。

鎌田先生は、「健康になるためには、『我慢』や『辛抱』は要らない。

『おいしいものを食べた人が勝ち』、一度きりの人生なのだから、『おもしろいことをした人の勝ち』との」お考えをお持ちの方です。

食いしん坊でヨクバリと自認されていらっしゃいますが、先生は、「栄養価が高くて、おいしいものを食べたり、

楽しいことをすれば、体も心も満たされて、意欲的になり、結果的に健康が高まる」とお考えなのです。

禁欲よりも、快楽主義がよい、快楽と言っても、刹那的な物質的な快楽ではなく、魂の平静を大事にしたもの。

自分の中の欲求を満たしてやれば、自然と幸せになれる、というわけです。

先日、傾聴ボランティアで訪問した施設で、利用者さんが、おいしそうにビールを飲み、口のまわりが泡だらけで、ニコニコ、天眼鏡で新聞読んでいらっしゃいました。

女性スタッフの、コッソリ、「ノンアルなんですよ」と教えてくれた笑顔が輝いていました。

私が先々、お世話になるようになったら、「ここにしたい」と思いました。

鎌田先生は、兵庫県・丹波篠山の介護老人ホーム「やまゆりの里」では、1日限定イベントで、「ホストクラブ」

や「キャバクラ」をオープン、入居者の皆さんが、いつもと違うシチュエーションで、若いスタッフとお酒を飲んだり、語らったり、照れてしまう人もいれば、ノリノリの人もいて、また、普段口が重い人が、若い頃のことを楽しそうに話してくれた、など、普段と違う一面を知って、「人間性=人間らしさを尊重」する施設の理念を深めて行かれている、と、紹介されています。

鎌田先生の素敵な快楽主義、出来る範囲で、ささやかに頑張ろうと思いました。ありがとうございます。

7月6日「今日は何の日カレンダー」より サラダ記念日(俵万智さんの短歌より)、公認会計士の日

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▲パスツール、狂犬病ワクチンを開発(1885)▲笹子トンネル貫通(1902)▲日本、オリンピックに初参加(1912)

▲アメリカの制度にならって「公認会計士法」制定(1948)▲東京・谷中の五重塔が心中放火で全焼(1957)

▲田中角栄が54歳で史上最年少総理となる(1972) ▲美空ひばり国民栄誉賞(1989)▲兵庫県神戸の高校、

校門圧死事件(1990)▲川崎市で全国初の市民オンブズマン制度(1990)▲西日本豪雨で死者200に超(2018)

▲オウム真理教の松本教祖ら幹部7人の死刑執行(2018)▲米、知的財産権侵害で対中国に関税制裁発動、

中国も報復関税(2018)▲百舌鳥・古市古墳群が世界文化遺産に(2019)


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