平和への希い


 
  積極的平和主義とは、世界のすべての国が、日本
  の平和憲法を掲げる努力をすることです。

平和への希い987 「獅子身中の虫」に、のた打ち回る図

2017-12-05 10:40:26 | 日記
      平和への希い987 戦後73年  
   「獅子身中の虫」に、のた打ち回る図   2017.12.5.
栃若、白鵬時代に熱狂した世代の私としては、最近の相撲界の狂騒にウンザリしています。
巡業先での「横綱」の暴力事件を契機に、協会・力士会・行政・マスコミが入り乱れ、大混乱。
相撲界には、過去の「しごき虐殺」「八百長」「賭博」など問題があったにも拘わらず、「またか」の思い。
日馬富士、酒で乱れたわけではないとのこと。礼儀作法を教えるためとは言え、心技体の最高峰横綱が、
「正気」で何発も平手で、リモコンで、傷害事件になるほどまで、殴るものなのなのでしょうか。

心技体の最高峰横綱白鵬が、「もの言い」で、「千秋楽の万歳など一連の放言」で、「貴乃花巡業部長の
巡業お断り」などで、稀代の「名横綱」と尊敬していただけに、空いた口がふさがらない気持ちです。

相撲協会危機管理委員会が、11月20日に理事会での「中間報告」。
「貴ノ岩が、すぐ謝ればこのような傷害事件にならなかったかも知れない」趣旨の報告があり、「えっ?」
加害者側だけの聴取で。貴乃花親方が、「警察の結果出るまで」貴ノ岩の聴取を許さないことへの当てつけ
か?協会への「そんたく」か?
いまの相撲界は、日馬富士引退前には4人の横綱のうち3人がモンゴル出身の力士で、モンゴルの力士に支え
られているだけに、協会も危機管理委員会も、「モンゴル力士さまさま」のようです。

オリンピックやスポーツ国際大会では、ナショナリズムで盛り上がって行き過ぎることもありますが、
大相撲は、外国人にも門戸開放してはいるが、国際大会ではない、日本の中でのスポーツ。
日本古来の伝統ある、礼儀と気品を重んじるスポーツ。
「獅子身中の虫」という言葉がある。
外国の力士の方々を、虫にたとえて恐縮ですが、相撲協会は、「しごき虐殺事件」など、旧弊があり、若い人が、
相撲取りを敬遠するようになり、外国人を相撲取りにして、将来の展望を開こうとせざるを得なかった。
相撲協会(獅子)は、展望を開くために取り入れた外国人力士(虫)が強くなって、主客転倒、取り入れた
外国人力士に屋台骨まで「食われて」しまって、のた打ち回っている図のようです。

スポーツは、平和があってこそのスポーツ。変なナショナリズムでぶち壊さないようにお願いしたい。
マスコミも、中途半端にナショナリズムを煽らないように。
ウォーキング中に出会った花です。水仙が咲き始めました。

12月5日、「今日は何の日カレンダー」より
社会福祉週間(12/5~12/11)、納めの水天宮
▲聖徳太子、冠位十二階を制定(603)▲コロンブス、サント・ドミンゴを発見(1492)▲モーツァルト、ウィーンで
チフスのため死亡。35歳(1791)▲長州藩が吉田松蔭を投獄する(1858)▲東京女医学校設立(1900)
▲東京府が日暮里に初の公設質屋を開く(1919)▲アメリカ禁酒法廃止(1933)▲ソ連、スターリン憲法を制定(1936)
▲セントラル野球連盟結成(1949)▲米空母、日本近海で水爆を搭載した攻撃機を落とす(1965)
▲第34回総選挙で自民党敗北(1976) ▲南アフリカ、元大統領、ノーベル平和賞ネルソン・マンディラ没(2013)。

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