平和への希い


 
  積極的平和主義とは、世界のすべての国が、日本
  の平和憲法を掲げる努力をすることです。

平和への希い1181 お粗末な記者会見

2018-06-21 10:35:24 | 日記
       平和への希い1181 戦後73年 
     お粗末な記者会見  2018.6.21.
大阪北部地震が起きたのは18日。
マスコミは、地震の報道でテンヤワンヤだった地震の翌日、突然、加計学園の加計理事長が記者会見した。
愛媛県文書に記載されていた「2015年2月に加計理事長が安倍総理と面会した」という事実について、
「3年前のことなので、記憶にもないし、記録にもなかった」と、今治市に新設された獣医学部が決まる
前に、安倍総理と面会したことを否定して、
 「加計ありき」の筋書きを打ち消したかったのでしょう。
愛媛県知事は、愛媛県文書が、加計学園側からの情報に基づいて、県の担当者が記載した事実を、加計学園側
が否定してきたことに憤慨し、釈明を求めていた。
が、今回は、「間違った情報を県の職員に与えてしまった」と訂正お詫び、お決まりの「トカゲのしっぽ切り」
で加計学園の事務局長を減給処分で決着したつもりのようだ。

昨年の今頃は、国会で、安倍総理は、加計学園に関する野党側からの追及に対して、盛んに「印象操作だ」と
言って激高する場面が多々ありました。

激高していた安倍総理も、地震のドサクサに紛れて「ウソの上塗り」会見した親友の加計理事長も、印象操作の
お粗末なこと。疑惑がますます深まった記者会見でした。
森友学園に、国有土地を格安で売ることになった責任(忖度させた責任)が昭恵夫人にあったことを、真摯に
受け止め、国民に陳謝する「印象操作」をすること
加計学園では、国家戦略特区の指定基準の6基準と加計学園に決まったこととの明快な説明を国民に解るよう
「丁寧」に説明し、国民が「なるほど」と納得できるような「印象操作」に徹すること

で、信頼を回復して欲しい。「ウソつき爺さん達」には無理か。
1年前と変わっていないモリカケ疑惑にウンザリします。安倍総理達は、国民が「ウンザリ」して、「もうどうで
良い」となるのを見越しているのか?許せない。
ウォーキング中に出会った花々です。


6月21日「今日は何の日カレンダー」より
◆夏至(二十四節気のひとつ。陽熱が最も高くなり昼間の最も長い日)
▲大伴家持、越中守になる(746)▲高床式の校倉作りで有名な正倉院に聖武天皇の遺品が献納(756)
▲義経、平宗盛を討つ(1185)▲アメリカ独立憲法、施行(1788)▲日本がユネスコとILO(国際労働機関)
に加盟(1951)▲近畿日本鉄道、冷房特急の運転開始(1957) ▲富岡製糸場世界文化遺産に(2014)