平和への希い


 
  積極的平和主義とは、世界のすべての国が、日本
  の平和憲法を掲げる努力をすることです。

平和への希い552 「幸福感」を語り合った日中韓の大学生の皆さんにエール 

2016-09-20 09:32:35 | 日記
平和への希い552 戦後71年  
「幸福感」を語り合った日中韓の大学生の皆さんにエール 2016.9.20.

9月19日の日経新聞に、日中韓の「若者の幸福感」についての記事があった。
8月23日に、静岡県立大学で、日中韓の大学生18人による、「若者が持つ幸福感」を語り合う
会議が開かれ、その時の記事でした。
 国連の「ワールド ハッピネス リポート 2016年」の世界幸福度ランキングでは、
157か国中、日本は53位、韓国は58位、中国は83位と、欧米諸国より順位が低い。
(ちなみに、1位はデンマーク、上位には北欧諸国が多く、豪・ニュージーランドもベスト10内。
アメリカは13位)

日本の学生・・・バブル後の低成長期に育ち、程々の穏やかな生活を志向する「さとり世代」の
        気質ながら、明るい将来が見通せずなかなか解決策が無いことに不安。
韓国の学生・・・『ヘル朝鮮(地獄のような韓国)』の流行語があるように、勉強に追われ、
        狭き門の大企業就職、一部裕福な人・コネある人との不公平等、熾烈な競争
        の中で苦悩。
中国の学生・・・日本や韓国が辿った「経済成長イコール幸福」という感覚もあるが、貧富の差
        など急成長のひずみも感じ始めている

「若者達」は、それぞれの国が抱えている事情の大きな渦に巻き込まれ、悩みながら、幸福を模索
しているように思えました。
先々、世の中を動かしていく若い方々、幅広い価値観を理解し、異なる価値観を許容し合って
世界中の人々が幸福な日々を送れる平和を実現できるように頑張ってください。エールを送ります。

ウォーキング中に出会った花。

9月20日「今日は何の日カレンダー」より
◆彼岸(雑節の一つ。秋分を中日とした前後七日間)、彼岸入り
▲マゼラン、最初の世界周航に成功(1522)
▲山田猪三郎が開発した飛行船が東京上空を1時間にわたり初飛行(1911)
▲東京六大学野球、始まる(1925)▲国産ロケット1号機「カッパー4C型」、発射(1957)
▲29年ぶりに大型台風19号が本州縦断(1990)
▲イチロー、過去最高の1シーズン200本安打を記録(1994)