伊勢ナデシコ・イワギリソウ・オキザリス（紫の舞）・ガーベラ・カーネーション

イセナデシコ（伊勢撫子）
ナデシコ科
ﾅﾃﾞｼｺ（ﾃﾞｨｱﾝﾂｽ）属
中国原産のセキチクと日本原産のカワラナデシコの交雑によって誕生した園芸品種群
上からのアングルだととナデシコらしい姿ですが、横から見ると細長く、糸のように裂けた花弁が下垂します。花弁の長さは12〜13cmほど。
三重県では、この花を、県指定天然記念物としています。江戸時代より栽培されている古典園芸の植物です。

　　　



　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　








　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　





イワギリソウ（岩桐草）
イワタバコ科
オレオカリス(Oreocharis)属（イワギリソウ属）
本州の近畿地方以西から九州に分布する多年草。日当たりの悪い崖地の岩上に着生する。
５月から６月、10㎝ほど伸ばした花茎の先に、
紅紫色の可愛らしい花を数個咲かせる。
　　　　


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　和名は白い軟毛のある葉の形や花の形が桐を思わせ岩桐草となったとされる。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　



　　　　　日本人好みの味わい深い姿形のためか、自生地では乱獲が絶えず、個体数は減少し続けており、レッドデータブックにも選定されている。
　　　　　カタログで買ってますので業者さんが増やされたと思いますが
　　　　　ここのところが悲しいです・・。家ではちゃんと増えていますのに。
　　　　　




オキザリス・トライアングラリス
別名：ムラサキノマイ(紫の舞)、インカノカタバミ、カラスバオキザリス(烏羽オキザリス)、サンカクバオキザリス(三角葉オキザリス)
カタバミ科
カタバミ属
原産地はブラジル。草丈：5～30cm　開花期：6～10月　花色：白・桃　花径：2～4cm

　　　　　



　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　


葉色が紫色で葉形が三角形をしてる別名の紫の舞が覚えやすいですね。
　


　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　




ガーベラ
キク科
ガーベラ属
温帯な地域および、熱帯アジアやアフリカなどに分布し、野生で約40種が存在する（特に南アフリカが多い
花のもちが良く、フラワーアレンジメントでも比較的多く用いられる。花色はピンク、赤、白、黄色、緑、オレンジなど豊富にある




　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　この子は、もう10年以上前に故郷の実家の庭から持ち帰った子ですが、これから秋まで何回も咲きます。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　


母の日のカーネーションが面白い咲き分けしましたので撮っておきました。