タオルの話
8月22日に宿泊した奥黒部ヒュッテでのこと。
夕刻、部屋で1人ひっくり返って休んでいると
(6畳くらいの1室を1人占めしての超贅沢)
小屋番さんから声が掛かりました。
(6畳くらいの1室を1人占めしての超贅沢)
小屋番さんから声が掛かりました。
「〇〇さん、お風呂の準備、出来ましたよ!」
と、とっさに返事。
「は~い、判りました。」
え、風呂あるの?
タオルなんか持ってきてないし・・・・・。
タオルは持って来た方が良いのでしょうが、
忘れていたということではなく、持ってきて
いないのです。
2泊3日の山旅で、替え下着などありません。
風呂に入れるなんてことは想定していません。
持って来たのは、ファブリーズの小分けした
小スプレーだけです。(それだけでも自分では
相当、マメだと思っている。)
もちろん、車の中には温泉セットなるタオルやら
替え下着をしっかりと準備してありますが。
どうしよう・・・・・。
部屋の壁にハンガーに吊るしてあるものに
眼がいきました。
眼がいきました。
アームカバーです。(ちょっと薄汚れているが洗濯済み)
そうです、腕に付けるやつ。
たためばタオルに見えないこともない・・・。
で、これをもって何食わぬ顔で風呂に行きました。
風呂には、軽く湯船に浸かり汗を流す程度の
烏の行水です。
風呂から上がって、タオル代わりのアームカバー
で身体を拭いてお風呂タイム終了。
で身体を拭いてお風呂タイム終了。
「ど~も、お風呂、ありがとうございました。」
と何事もなかったように声掛け、部屋に戻りました。
どうやら、タオルは山行の必携品らしい・・・・。
これからは気をつけます。