7月27日に訪れた南アルプスの仙丈ケ岳。
下山時に馬の背ヒュッテの由来だろう馬の背に立ち寄った。
お花畑があるとの情報もあったので・・・・・。
ガスが出てきて、馬の背のピークは這松が深く行く気にはなれない。
左側は崩壊している壁になっている。
砂地となっているその縁の登山道を進んでいくのだが
柔らかな地面にこんな足跡があった。
なんだろう。
大きさは人間の足先程度。
ネットで熊の足跡を見たがどうも熊のそれとは違うようである。
しかしなんだろう。
やっぱり、つま先立ち???で歩いた熊なのではないだろうか。
こちらは完全に蹄の動物。
おそらく鹿。
この鹿のおかげで食害防止のための柵を作ったのだろう。
しかし、山深く大自然の真ん中にこんな柵は目障りと感じてしまう。
鹿も大変である。
おとなしく公園で鹿せんべいを食べていれば「まあ、かわいい!」と言われ
別の面では、植林を荒す害獣となったり、高山植物の敵?になったり。
こんな柵に頼らず、ばりばり駆除して鹿鍋にして食べると言うのはどうだろう。
「鹿は悪くないのに。」
「かわいそう。」
「野蛮人!」
こちらの意見が多数であろう。
長いものに巻かれよ。
多勢に無勢。
でも鹿鍋も良いもんだと思う。