いち子ばーばのお針箱Ⅱ

昭和一桁のばーばが、虜になったウクライナ刺繍を主に、エッグ・アートなどの作品をご紹介して居ります

恩人の訃報が届きました

2014年01月18日 | 花の妖精

 

 

昨日私がウクライナ刺繍に出会う道筋をつけて下さった

山口美智子先生が逝かれた知らせが届きました

昨年9月に倒れられ、11月8日99歳のお祝いをなさり

その後4日に旅立たれたそうです

お年は99歳天寿を全うされたのですが

さびしくなりました

何年か前国際文化会館でお食事をした時の先生です

先生との御縁はビル・ヒクソン先生の通訳としてだけではなく

アメリカのヒクソン・スクールへの受講申し込みや

ヒクソン先生へのクリスマス・プレゼントの品定めの御相談に乗ったり

ヒクソン・スクールの40年記念のクリスマスショーでは

この同じ家での何日かをご一緒に過ごした事

数々のヒクソ・先生と山口先生と3人でのお食事やおしゃべり等

沢山の思い出が次々と浮かんできています

植物の事に付いては博識でいらして

スイートピーが本当はよい香りがする事や

アカンサスの実物に出会ったのは伊勢原にあった

恵泉大学の温室での事です

もっと花についての事を教えていただきたかったと

大学を退職なさってから群馬にお住みの先生を

訪ねる事をしなかったのが悔やまれます

 

私がウクライナ刺繍に出会った道筋とは

FDレッスンでビル・ヒクソン氏と出会う

その通訳としての山口先生と出会い

アメリカへ行く時の手続きなどでお世話になる

アメリカでエッグ・アートと出会い、作品をショーに出品する様になる

ショーでウクライナ人と出会いピサンキと刺繍に出会い

刺繍の本を頂く

ウクライナ美術館で刺繍に出会う

それから刺繍の魅力に惹かれ今に至る

と言う筋です

 

 山口先生とのお付き合いは43年になっていました

 

 

 



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