いち子ばーばのお針箱Ⅱ

昭和一桁のばーばが、虜になったウクライナ刺繍を主に、エッグ・アートなどの作品をご紹介して居ります

遊び唄

2008年11月29日 | Weblog

盛りを過ぎた芙蓉ですがほんのり紅をさしていました

 

昨日は作業を一休みしました

師走を迎えて、慌てないように余計な物の整理でした

それで、今日は覚えている遊び唄を御紹介する事にしました

 

神輿何処行く、上総のやまへ

上総山から、谷底見れば

小さな子供が、小石を拾って

紙に包んで、紺屋へ投げた

紺屋の番頭さんが、金かと思って

開けて見たらば、小石で御座る

くわいが芽だした、花咲きゃか開いた

挟みで、ちょん切るぞ

えっさっさ

此処で、じゃんけんになるのです

色々な歌の後にくわいが芽だしたから唄を続けて

じゃんけんをします

紺屋はこうやと唄います

 

 

知っている方が多い唄の

いっかけ、にかけて、さんかけて

しかけて、ごかけて、橋をかけ

橋の欄干手を腰に

はるか向こうを眺めれば

十七・八の姉さんが

花と線香を手に持って

ねえさん、ねえさん、何処行くの

私は、九州鹿児島の

西郷隆盛娘です

明治10年8月に、てっぽで

打たれた父上のお墓参りに参ります

お墓の前で手を合わせ

南無阿弥陀仏と拝みます

此処から、くわいが芽だしたになって

じゃんけんをします

其れと検索で調べましたら

西郷隆盛が死んだのは9月なのですが

唄では8月と唄っていました

せせっせをして遊び始めた幼稚園の卒業写真です

この頃は女の子は七五三に作った晴れ着を着ている子が

多かったですね

前列右から3番目がいち子ばーばです

後列一番右の先生は、御結婚後幼稚園を経営なさって

今の皇后様がお出でになるような

有名幼稚園になさいました

 

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