ハッピー&ラッキー

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BAD DREAMS

2006-10-03 | その他
「他人の夢の話は退屈よ」と、シェルタリング・スカイの中でデボラ・ウインガーも言っておりましたが、あまりに怖い夢を見たので書かせてもらいます。怖いの私だけかも知らないけど。

コレクターズ20周年野音に遅刻する夢だったんですよ。しかも、「20周年ライブに遅刻する夢から覚めたあと、本当に遅刻する」という多重構造の夢。最初の夢から覚めた時点で「20周年ライブに遅刻するなんて冗談じゃないよ。夢でよかった」って安心してるんですよ夢の中で。それなのにいろいろあってまた間に合いそうになくなってしまうという状況がものすごく怖かった。野音に向けてガムも作ろうと思ってたのに、それも出来なくて引き出しにあるリグレイ引っつかんで、「無地リグレイだけどないよりマシ!」と思いながら家をダッシュで飛び出した(化粧もコンタクトも出来なくて、ノーメイクにメガネだけどとにかく行かなきゃ! と)あと、電車かタクシーどっちが速いだろう!? って本気で慌ててるんですよ。「さっきの夢から覚めたあと、夢でよかったって安心して、遅刻しないように反省したはずなのに、本当に開演時間に間に合いそうにない。これも夢だったらいいのに! でもこのチケット触ってる触感とか絶対現実だ。もう間に合わない!」とか考えてるの。恐ろしい。しかもご丁寧にそのとき持ってるチケットが最前(笑)。実際のチケットまだ来てないのに。そして開演時間過ぎてるのに、車で都会の大渋滞とか走ってることをちょっとは疑問に思えばいいのに、私は夢の中で「これは夢だ」って自覚できないタチなので、白熱する一方。ようやく野音にたどり着けて、中に入ろうとしたら何故か「入場は9:08までです」って言われてしまったんですよ。よくある、フェスのリストバンド交換期限みたいなノリで。別にいいけど何故9:08。時間は9:15でもう間に合わない。せめてラストの一曲だけでもいいから聴きたい、と思って、何とか入れてくださいって頼もうとしたら、ライブ見終わったお客さんがたくさん外に出てきて…。すでに終了した20周年記念ライブを、会場に入ることも出来ずに呆然としているすごく悲しい夢でした。最初に「野音に遅刻した夢から覚めた」って部分から始まってるところがまた怖い。本当に現実だと疑ってなかったので、もう遅刻した自分に腹が立って、情けなくて悔しくて、目が覚めてからもちょっと呆然としてしまいました。

何だろうこれ。ライブに遅刻なんてここ十年くらいしていないので、野音だって絶対超余裕で入場する気満々なのに。やっぱり熱があるせいで悪夢を見ちゃうんでしょうか。若い頃はすごく悪夢を見る頻度の高い時期とかありましたが、最近はたいして怖い夢なんて見なかったのになあ。私は夢自体はすごく見るほうなのですが(一晩で3本立てとかざら)、近年まれに見る悪夢でしたよ。人を殺しちゃうとか殺されそうになって逃げるとかそういうのとはちょっとベクトルの違う悪夢。怖かったー。

そんなわけで、野音は何が何でも遅刻しないよう、余裕を持って動きたいと思います。ガムも早めに作っておこう。野音行かれる予定の方は、遅刻されないよう気をつけてくださいね~。

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