ハッピー&ラッキー

コレクターズとピロウズとANATAKIKOU、その他音楽やいろいろ。

LOSTMAN GO TO BUDOKAN(DOCUMENT OF LATE BLOOMER)

2010-02-01 | その他
武道館のドキュメントだけかと思いきや、対バンツアーの舞台裏なども見せてくれて嬉しい内容でした。これ怒髪天のファンの人に見せてあげるべき内容じゃないの。メンバー四人でかなり長いことピロウズに関してのコメントしてくれるし、坂さんを囲んでいつもみたいにいじって楽しそうな様子は本来の怒髪天ファンにも楽しい映像です。対バンツアーは友達のバンドが終わったあと、楽屋でピロウズメンバーがそれをお迎えする様子が映ってるのがいいなあ。ステージで「いいファンだねー」と連呼していた加藤さんが楽屋でもさわおに開口一番「いいファンだね~」と言っていたのには爆笑した。私もさんざんこのブログで言っていたので人のこと言えませんがなんかあの広島のステージはそれに尽きるんだよな(笑)。いいファンだ、と、尊敬する加藤さんにバスターズを褒められたのはさわおにとってもちょっと誇らしい気持ちになったんじゃないかなあ。チャットモンチーも可愛かった。相変わらずスレてない感じが初々しくてほほえましい。シェルターで初めて見たんだったかな、今でも若いけどそのときはもっと幼い感じで、友人と「彼女たちはいくつだろう」「はたちそこそこ?」「高校出たての19歳くらい?」と悩んでいたら近くにいたお客さんたちも同じように判断しかねていたらしく「15歳くらい…?」と話していたのが聞こえたのを思い出しました。

DVDの内容は、いろいろ楽しそうでいいものでしたが、武道館のステージに上がる直前、メンバーと握手をしたシーンとそれに関した話がなんとも感動的でした。まだライブが始まる前なのに、大歓声を聞いたら何かを達成したような気持ちになってまるでライブの終わったあとのように握手を求めてしまった、というさわおの言葉にもぐっと来ましたがそれに対して「解散するのかと思った。ごくろうさま、って意味で」と返すシンイチロウさんはほんとに面白い。その前に、ストレンジカメレオンの前のMCで泣いてしまって大事な曲なのに音程めちゃくちゃ(笑)と言ったさわおには「完璧に歌ったからといって伝わるわけじゃない」って優しいフォロー入れてくれてたのにな。

しかしさわおの髪型はほんとにすごいな。ハイキングウォーキングのQちゃんに「実験失敗したんですか?」って言ってもらいたいレベル。さわおも松田もパーマの前が好きでした。