とても寒い夜になりました
明日は英語検定ですが、雪の心配がありますね
英語検定は夕方からスタートです
皆さん気をつけて来て下さい
センターから始まり、高校生は私立一般入試直前です
高校受験もあと1ヶ月となりますね
強い憧れを持って真剣に向き合っていると思いますので
今日の話は受験生ではありません
苦しい受験をやっと乗り越えて進学した憧れの学校
でも、過ごしてみてわかった事も沢山あると思います
1年近くを過ごし、「この学校は合わない」と違和感を感じている人もいる事でしょう
しかし、その気持ちを上手く言葉にできなかったり
ご両親に打ち明けられずにいる生徒さんも沢山います
「合わない」と感じる理由は個人によって異なりますね
・校則が厳しい
・勉強の難易度が高い
・宿題が多すぎる
・テストが多すぎる
などが夢見ていた理想と違ったりすると、「あの努力は何だったんだ?」と
投げやりな気持ちにもなります
そうはいっても、高い入学金と授業料を払い通わせている親御さんにとっては
”それくらいの事で”と相手にされず・・・となる事も想像できます
相手にされていないうちに学校に馴染む生徒さんもいますので、当てはまる方だけに考えて頂きたい
のですが、「手遅れ」になってからでは修復が難しい内容に付いてです
・勉強の難易度が高い
これは勉強すれば克服できる範囲なのですが、どう克服するか?によって先に繋がるが否かというところです
意外と多いのは「塾頼み」な学校です
良くも悪くも塾で教わる事を前提としているとしか思えない授業が展開され、予習・復習をするようなお子さんでも
学力が落ちて行く場合です
勉強しているのに成績が落ちて行くのでは生徒さんだってやる気をなくして行きます
なので予習・復習をしなくなり、家で勉強する姿が消え、親御さんは「勉強してないから落ちるのよ」なんて
言ったりしますから、さらにやる気をなくすと言う負のループに巻き込まれて行きます
こうした場合の改善策は、普段から何でも話し合える空気があれば早めに対処できますよね
勉強に付いて行けなくなっているという事が早めにわかれば、成績を落とす前に塾に通う事で解消される問題です
・宿題の量が多すぎる
これも良く見かけますね、各教科からタップリ出されていて「勉強以外の事をするな」とでも言われているかのうようです
ちなみに、”難関校は宿題をだしません”
学習方針の違いという事だと思いますが、宿題に追われているうちに成績があがるなら
まだ生徒さんも頑張りがいもあるでしょうが、これって意外と成績も知識も上がらないんですよね
しかし、やっていかなければ叱られるという見当違いの理由の為に”作業”し続けるのですが、1年も過ぎる頃にはもう限界!
となってしまいその作業すらやらなくなってしまう頃には、既に授業にも積極的な参加はしていないでしょう
もちろん、成績も学力も落ち始めています
なぜなら勉強が作業になっているからです
残念な事にこの問題に対する改善策はありません!
出された宿題は必ずやる、それがその学校に進学したと言う事です
テストが多すぎるというのも宿題が多すぎるというのに似ています
ただ、宿題が多すぎてやる気をなくしていくよりはまだ良いと思います
テストは有力な学習法だからです
ただ、テストはそこに向けて”学習する事”に本来の意味があるので、学習時間を充分に確保しないうちに
次々とテストをしても、結果を突きつけられるだけの嫌な物になってしまうので
あまり多すぎるときは、結果に対して親御さんが温和な対応をする事で改善される範囲だと思います
上記に挙げたのは代表的な例で、その他にも個々にあると思いますが
お子さんの心理状態によっては転校を検討する必要もありますね
一番大切な事はお子さんが追いつめられているか?です
追いつめられすぎると、勉強嫌いになり、その後の学生生活に大きな影響を与えます
勉強をとことん嫌いになってしまってからでは立ち直る為の時間と努力は想像以上でしょう
そして、もう一つは本当に勉強が付いて行かれなくなってしまってから対策を考えると言う後手をとってしまう事
その先の進学ではレベルを落とすしかなくなります
志望校選びの時点では見えていなかった、いえ、見えないのが普通かもしれません
通い始めてわかる事も沢山ありますよね
しかし、それを失敗と捉えるか経験と捉えるかでその先が大きく変わります
転校するにしても、乗り越えて通い続けるのも
同じくらいの努力が必要です
志望校合格がゴールではなくスタートだと言う意味がわかりますよね