東京育伸会*塾長ブログ*親子で学びを楽しむ為に出来る事

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東京育伸会の小学生

2017-12-13 12:30:08 | 学習塾

今年の夏過ぎ頃から、小学生の皆さんと授業後に

ある取り組みをしています

何かしらのテーマを1週間考えてきて、翌週それについての発表をしたり

作文を出したりして、みんなで話し合う

ディベートのようでもあり、プレゼンをする時もあり、といった時間です

 

印象深かったのは以前にも書いたことのある

「いじめを見ているだけはいじめか」というテーマ

この時は意見が様々に分かれ、自分以外の人が「いじめ」についてどう感じているか

どう考えているか、を真剣に聞き自分もまた意見を出すという熱のある時間になりました

これまで扱ったテーマは

「原子力は日本に必要か」「生命維持装置のあり方について」など

普段はあまり考えないテーマを取り上げてきました

考えることに少し慣れてきたようなので、今週は少し違ったテーマを出しました

 

日本のお米について調べる というものです

毎日口にしているお米ですが、どこで作られたものなのか?

自分がどこのお米を食べているのか?について

また日本のお米生産地について最低5ヶ所調べて

価格の違いから、土地の気候の特徴までについて知る

そして、価格や背景から考えてお勧めのお米を理由を考えまとめてくる

という課題になりました

 

ここからスタートし、工業地帯や地域特産物について調べていこうと思います

なぜその土地がそれに適しているのか、その場所が使われているのはなぜか?

という背景理解をしながら覚えて行くことで、これまでのような単なる知識の詰め込みから

理解に変えていきたいというのが狙いの一つです

そして、来年には子供達自らがテーマを提示するようになる流れを作っています

授業後の短い時間ですが、ご家庭からの理解ある協力により

こうした取り組みが行えていることはとても嬉しいです

 

自分の意見は作文用紙に書いてもらっているので、作文用紙の使い方も同時にマスターして行けることも

利点の一つです

こうした時間は受験が迫ってからでは取れませんから、やはり小学生のうちに

特に5年生までにやっておきたいですね


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