東京育伸会*塾長ブログ*親子で学びを楽しむ為に出来る事

算数工作教室を始め、基礎基本を理解する学習を中心に補習から進学までをサポートしています。

お子さんはコツコツタイプ?ひらめきタイプ?

2012-05-08 12:15:33 | 学習全般
「私は頭が良い訳ではない、人より机に長い時間向かっていただけだ」 アルバート・アインシュタイン


この言葉、ご存知の方も多いと思います。

彼は、自分が努力家だったと言っている訳ですが・・

ただ彼のレベルには才能もありますし、アスペルがーだったとも言われていますよね。


勉強もスポーツも「努力と才能」が必要ですが

お子さんは目標を達成するために、どちらを使っているでしょう?


ひらめきタイプのお子さんは

同じ学習をしていても、インスピレーションや感覚で難問を解き、単語なども「雰囲気で覚えている」

っと、羨ましい事を言ってくれるのですが、そこに理由や理論は存在していない事があります。

また難易度の高い問題の方を好む傾向があるので基礎的な問題には逆に弱いと言った側面もあります。

コツコツタイプのお子さんは

難易度の高い問題には難色を示し、そのかわり基礎的な学習を良くしているので

ケアレスミスや基礎問題には確実に解答できるでしょう。



この両者のタイプはそれぞれ長所と短所がありますよね

ただ、ひらめきタイプというお子さんは実際少ないでしょう。さらにその「ひらめき」もいつまで

続くかはわかりません。もし「ひらめかない」となってしまったら、コツコツタイプに

軌道修正するのは大変な事です。


コツコツタイプのお子さんはまずその「コツコツ」まで学習していない場合がとても多い

そしてこれは現代っ子の資質なのかもしれませんが、結果を早く見たがる!

例えばテストで60点代だった結果を受けて「次は」という気持ちで

勉強量を増やす。増やしたんだから90点は取れるだろう!いや100点かもしれない!!

努力が直に「成果」にならないとやる気が持続しないんですね。

でも、そんなに簡単に超えられる壁ばかりではありませんよ。

実際、どの程度の量を取り戻さなくてはいけないのかも把握しなくては

勉強量をただ増やした所で伸び悩むのは目に見えています。


学校から宿題が出されていますが、その量は家庭学習の半分にもならないのではないかと

思うのですが、お子さんたちは非常に嫌がっていますね。

この程度の量を嫌がっているという事は、家庭学習を全くしていないのではないかと心配になります。


当教室でも宿題をやってこない生徒さんが一時期多かったので

あの手この手で宿題は絶対にやって(家庭学習時間を確保する)来るようになりました。


「家で何を勉強すれば良いのかわからないのでもっと宿題を出して下さい」

と言ってくれた生徒さんは今までの所まだ1人です


お子さんはどちらのタイプでしょう?家庭学習を効率良く出来るように促しています。

取り戻さなくてはいけない量はどの程度なのか?

苦手としているのは基礎問題?応用問題?

6月は近隣の公立中学は中間テストです。早めの対応をしてあげましょう。





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