東京育伸会*塾長ブログ*親子で学びを楽しむ為に出来る事

算数工作教室を始め、基礎基本を理解する学習を中心に補習から進学までをサポートしています。

受験生と国語!

2013-12-07 09:14:08 | 受験生さんへ

当教室でもそうなのですが、近隣の公立校でも面談が始まっています。

生徒さんたちは午後には帰ってくるので

勤勉な受験生さん、早い時間から塾で自習をしていますよ!

 

昨日はある受験生さんが15時前に来てくれましたので、国語の対策として

文章を書くときの細かい注意点を指導し、実際に文を書いてもらいました。

作文用紙を使って書くときの注意事項や決まりは

意外と知っているようで知らない事がたくさんあります

また、小学生時代のままの生徒さんも多く見受けられ

国語力を成長させることの難しさを指導する側も常に感じています

 

昨日は小学生を含む受験生さん全員に作文を書いてもらいました

お題は「合格に必要な力」です

まだ、全員の作品に目を通せていませんので、今日これからじっくり読ませてもらい

夕方には一人ずつに注意点を伝えて行こうと思います。

昨日数名の作文を読んで、みんな思っている事は一緒だと感じましたよ

「学力」「努力」「忍耐力」「集中力」

全員がこれらを書いていました!みんな成長していますね!!

 

偏差値65を超える上位校を目指している生徒さん達の国語の演習問題はとても難しいです。

昨日は時間をかけて一緒に読み、解説をしながら問題を解いてもらいました。

昨日の文章のテーマは「躾と感化」についてでした。

躾の背景にある社会的圧力、感化の背景にある模倣的存在・・

学校と言うシステムの中では、そのどちらもが存在しえず・・と話は飛躍していき

国と国という横の繋がりが躾にまで影響を及ぼすという論理・・

 

生徒さんにとっては「言葉」そのものが理解できない場合があります

もちろん、こちらも集中して読み、理解しなくては解説が出来ませんから前もって読んでいます(予習)

文章そのものも難しいのですが、本当に難しいと感じるのは質問の仕方です

比喩的表現のさす意味を答える問題では、なぜその答えになるのかを生徒さんが理解するまでに

長い時間が必要だったりするんです。答えを見ても、なぜその答えになるのか理解できない場合があります。

また、文字数指定で筆者の主張をまとめる問題では、伝えたい事がなかなかまとまらず

しかも文字数に合わせて書く事が難しく、本当に悩みながら答えを書いています

しかし、何時間かかっても諦めず取り組んでくれてる姿を見ていると頑張ろうと励まされているようで

一緒に勉強している事が楽しくもなるので不思議ですよね。

 

先ほどの作文に書いたとおり、「努力と忍耐力と集中力」が試されているわけです

国語だけに時間を使う事はできません

しかし、時間のかかる教科ですから、時には1日かけて学習する事も必要ですね。

 

今日は過去問を解きます!!

受験生は休んでいる暇はありませんね!頑張りましょう!!

 

 

 



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