東京育伸会*塾長ブログ*親子で学びを楽しむ為に出来る事

算数工作教室を始め、基礎基本を理解する学習を中心に補習から進学までをサポートしています。

各ご家庭との面談

2015-12-02 11:12:45 | 学習塾

今週は塾内のご家庭との面談を行っています

12月に入り、忙しくなって来たこの時期にお時間を頂くのは申し訳ないのですが

お子さんの今年1年の成長と課題を共有し、来年に向けた準備をさせて頂いています

 

当教室の講師は大手塾でもアルバイトをしている事があり、そちらも今面談の時期だと聞きました

しかし、内容が随分違うんだな・・と感じました

その話を聞きながら、私も息子を通わせていた時期を思い出します

あの時、この塾があったらどんなに良かったか、と思うと同時に

きっとこの塾のような教室はあったのに、私が見つけられなかったのだろうという思いもあります

大手塾でトップを滑走できる力を持った息子ではありませんでしたし、私自身も進路・進学について

考えが甘かったのだと今はわかります

そうした思いが根本にあるので、ご家庭との面談や普段の授業にこうした思いを反映させて行き

各ご家庭にとって後悔しない塾であろうと試行錯誤の毎日です

 

 

今回の中学の定期テストの結果と塾でのテストの結果を参考資料としてお話をしますが

私が大切にしているのはお子さんの取組む姿勢です

今回もご家庭からこんなお言葉を頂きました

「塾に嫌がらずに、いえ嫌がるどころか自分で時間を気にして家を出るなんて思ってもいませんでした。」

「家でも勉強する姿が増え、以前とは比較にならないくらい宿題を考えて解くようになりました。」

「塾長や講師の方に何でも相談できているようで、学校のテストにも意欲的になりました。」

みなさん塾のおかげだと仰って下さいますが、それはほんの小さな力でしかないと思っています

もちろん、お子さんにとって影響は大きく勉強を楽しむ力を持った講師陣との授業は

これまでの勉強と比べたらカルチャーショックに近いかもしれません

しかし、ご家庭での姿が変わったのは、親御さんのご協力の賜物だと思うのです

嬉しいお言葉を頂く中で、親御さんが思わず反省の言葉を口にされる事も多いです

「見ている所がズレていました。」

「良かれと思って厳しくしたのは方向が違ったんですね。」

 

反抗期や思春期の子ども達を素直に真っ直ぐ育てる事は簡単ではないかもしれません

そしてその時期こそが親としての技量が問われる時期であると以前読んだ本に書いてありました

 

塾ですから成績を上げ、学力を付けるご指導をする事は当然の事ですが

その仕方やペース配分等は、各塾の方針によって異なるでしょう

そしてお子さんの生活習慣や意欲にも目を向けなくては

その場しのぎの力で終わってしまいます

私はまだ先の長い学生生活と、その先に続く社会人としての人生を豊かにする為に

乗り越えるべき物は乗り越え、頑張るときは頑張れる力を支えて行きたいと思っています

 

冬期講習は短い上にお正月が挟まり時間の確保が難しいですが

みなさんの予定になるべく合わせてスケジュールを組んで行きますので

来年に向けて力強い一歩を踏み出せるよう、ご支援よろしくお願いします

朝晩はかなり冷え込むようになりました

忙しさも加わり、体調が不安定になる時期ですねインフルエンザ等にも気をつけてお過ごしください


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