今週から受験生以外の生徒さん達は場所を移しての学習が始まりました
ご迷惑をおかけしまして、申し訳ありません
今日は受験生だけでなく、むしろ受験生になる前の段階でのお話です
突然ですが、皆さんは暗記力に自信がありますか?
私は正直ありません、むしろ苦手な方です
そこに輪をかけて年齢も進んでいますので、もう忘れる忘れる・・
それなのに、不思議と覚えていられる事があります
何曜日の何時から誰の授業で生徒は誰で、何の教科でどこまで学習できていて
いつ誰と面談の予定があって、話さなくてはいけない事は何か・・・など
仕事の事は殆ど記憶できているのです
みなさんも思い返して頂くと、おそらくそうだと思います
なんの勉強でもそうですが、暗記に頼る学習は時間とともに薄れて行きます
塾で問題を解いたときは出来たのに、家に帰ると出来なくなっている
という経験をしている生徒さん多いと思います
それは理解ではなく暗記しようとしているからだと思うのです
例えば社会科は暗記教科と言われます
実際、テスト終了と同時に頭から消えて行く生徒さんもいます
いつも器用だな。。と感心するのですが、それでは意味がありません
もちろん、一度暗記した物は次に学習した時より、深く暗記できる物ですし
一度暗記した事を忘れない脳を持っている人などいないのですから
繰り返し学習する必要があるのは言うまでもないでしょう
ただ、社会であっても「暗記+理解」となると一度の学習でより脳の深い所まで浸透する
と考えると次に同じ単元を学習するにもだいぶ楽になると思いませんか?
私は暗記力が必要なのはむしろ数学のように思います
数学の公式は理解しようとすればするほど迷路に迷い込む事になりますよね
単純にその公式を公式として覚える力が必要です
そして、数学はそうして暗記した公式を活用する力が求められるので
今日の話にはあまり当てはまらないかもしれません
最近、高校生の世界史や英語の授業で本当に感心するのは
講師がただ暗記をさせようとするのではなく、理解を促す授業をしてくれている事です
講師陣は学習に対して常に厳しく、生徒さん達を叱咤激励しています
ブログに書いてくれる話からもその厳しさと優しさが伝わってきます
今回も手厳しい話を書いて応援してくれていますので
今回の講師ブログでは自習時間に付いての話でした
確かに通常より少ないのかな?と私も感じる所はあるのですが
その割に成績は伸びているという所を考えると、講師陣の授業の質の高さが伺えます
先ほども書いたように、暗記だけで通り過ぎず、理解を促す授業
その理解させる授業が生徒さん達に行き渡っている証拠なのではないか
そんな風に思うのです
いつも手厳しい話が書かれますが、実際は学年上位、クラストップなど
実力は育っています
ある浪人生は今年度大学進学をした生徒さんの友人なのですが
「なんであんなに頭よくなったんだろう?中学の頃は差がなかったのに・・」
という気持ちから、この教室で浪人する事を決めたそうです
この教室で叱咤激励されているうちに、いつの間にか
自分でも驚く成長をしている学生さん達は多いでしょう
しつこいようですが
暗記に頼らない学習を講師陣がリードしてくれているからだと
私は思います
そして、それが出来るのは自身が実践して来たからこそなのだと感じます
東大院、東大、お茶の水講師陣の指導する「理解を促す授業」
そんな教室に一緒にいられる事を私は嬉しく思っています
ぜひ皆さんもお子さんに理解する学習を促してみて下さい!