先日実施した高校入試に向けた塾内テストは偏差値65と言う難易度の問題でした
殆どの生徒さんがその点数に愕然として
この夏をどう過ごすべきかを実感できたようです
本来テストとは学習した範囲をどれだけ習得できたかを見る為の物ですが
入試に関してのテストではまた違う一面があります
今回のテストでは習得した範囲でも、難易度の違いを知る為の物でした
入試に出るのは教科書レベルの物だけではありません
実際、単元で言えば学習した範囲ですが
難易度は教科書レベルを超えていると考えた方が良いでしょう
基礎問題と応用問題のどちらも解けるようになるには
それ相応の学習時間が必要です
生徒さん達に多く見られるのは、そのどちらかに偏ると言う傾向がある事ですが
そのどちらもまんべんなく解く実力を養った人が上位難関の一般入試で合格を手にする確率が高くなる
と考えれば、学校の成績が良いだけでは偏差値65を超えて行かれないという事がわかります
学校での成績+偏差値 が加わる学習法を中学生になったら始めたい所ですね
都立入試では内申の内訳として副教科が2倍換算されるようになった事から
副教科での成績が非常に重要となりました
主要教科に関しては成績+偏差値がこれまで以上に求められる訳です
先ほども偏りに関して書きましたが、同じ教科の中での偏りもありますが
教科そのものの偏りも目立ちます
例えば理科に比重を置くと英語が下がる
などです
そこまで強くなっていない教科は少し手を抜けばあっという間に下がるとい事を
生徒さん自身が自覚していない証拠ですね
英語や数学を少々後回しにして理科や社会を学習しても変動が起きないようにするためには
やはり中学に入ってからの過ごし方がポイントとなるでしょう
この夏、本当に価値のある学習をする事をお勧めします!
なぜなら、入試は変動期
どんな力がこれから試される入試になるのかわからないと言った状態なのですから
今出来る事を今しなくてはならないからです
先を見据えて、偏差値65という問題に果敢に立ち向かえる力を準備しておきたいですね
この夏、実力を高めたいとお考えでしたら
今からでも参加できる当教室の夏期講習にぜひお申し込みください