いつもなのである。強い陽ざしが注ぐようになり、南からの強めの風が絶え間なく吹くようになったある日、クロッカスは突然花を開く。前日まで、そろそろ出て来るぞ、とそこらあたりを見て廻るのだが、その兆しを見たことがない。
朝、空と、空気と、風を見ていると、フィッと閃くものがある。「あッ、咲いてるぞ」と見に行くと咲いている。新鮮さを誇りにしているようである。
クロッカス・白
クロッカス・イエロークリーム
頼もしい腕・花キリン
白いゼラニウム
出番待ち
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