山里から ・写真と短い文で綴る田舎の生活

山里の自然と生活の一端を、短文と写真で記録しています。健康に感謝しつつ、日々、世界の平和と安全を願っています。

もう降るとすれば

2021年01月27日 | 野・山・自然

 

 

 外へ一歩出て見れば、朝の早い時間にも関わらず、もう降るとすれば“なごり雪”だなと、思わせられるような、やわらかな空気である。そうやたら辛抱したわけでもないのに、「よう辛抱したな」と言う空耳が聞こえたような気がして、何故か涙が滲んできた。ちょっとした感動で涙腺がゆるむのである。

 

 

 

 花簪を誰かにあげよう

 

 

 

 

 

 

 

 赤い葉芽がおそるおそる顔を出している

 

 

 

 

 

 

 

 元気溌剌小さな小さな笹

 

 

 

 

 

 

 

 “お偉いさんの紋所?”

 

 

 

 

 

 

 

 すっかり出番がなかった“冬の顔役さん”