今年もひと月が過ぎた。暖かい日の光に、有難味がいや増して感じとれるようになってきた。雲のかげからサッと顔を出した太陽の力は、大地に目覚めを促し、人に安心をもたらしてくれる。
その昔、時が止まったような安穏の中で、ついうたたねをして、楽しい夢をよく見たものであるが、時期はこのころが多かったような記憶がある。メルヘンの世界などと言う懐かしい言葉も現実味を帯びていた時代があったのである。(この頃も夢は結構見る。ただし、中身はほとんど現実と違わないもので、楽しいものはほとんどない。)
あんたそこで何してんの
仲良くしようね