大雪から一週間が経ち、除雪対象がやっと市道クラスに達し、復旧作業が仕上げ段階に入ったようである。はまり込んで動けなくなっていた車を、やっと救出できたと言う方もいる。改めて、お互い無傷で日常生活を取り戻せたことに乾杯である。好天の土曜日となった今日、窓外の空を眺めながら、何気なくこの一週間を振り返れば、久方ぶりに見た「白昼夢」のようでもある。出会ったあらゆる人々から溌剌とした印象を受けた。内なる声が、「案外大丈夫なもんなんだな」と言っている。
凍った雪が、今にも落っこちそうである。お手柔らかにとお祈りしよう。
ほったらかしにしていたイベリスの花はパラパラしか咲いていない。