かつて、生垣として、レッドロビンを植えようと考えたことがあった。イメージとして、竹垣との組み合わせが浮かんでいたのだが、それに合わせた庭の手入をしようとすると、普段からかなり時間を割く必要がありそうだったので、採用に至らなかった。
結果的には、自然風垣根を形成することとなり、手入れしてもしなくても、自由な形になった。住人の性格がモロに反映されていて、いささか面映いのであるが、気の向くままに、行き当たりバッタリで済ませられるという状況は、何事にも代えがたいものである。
写真は、お隣の隅にポツンと一本植えられているものの先端。植え場所の予定が立たないうちに、時間が経過し、取り残されているようである。