空き家の畑、めひしば 2010年10月06日 | 日記 山間部地方は何処も長年過疎化と向き合って来た。我が山里も例にもれず年とともにジリジリ、ジリジリ人口を減らして来た。 過疎化していることを実感することは日常ほとんどないのだが、まれにこの写真のように、前年まで畑として利用されていた所が、見事に一面雑草、しかも単一種のみである。おそらく、他の質の悪い退治しにくい種類は長年丁寧に丁寧に対処してこられたのだろう。この地への愛着が伝わってくる気がする。 家を見上げると雨戸が閉まっている。聞くとやんごとない事情で転居されたと聞く。