イカットの島 / バリ島に暮す / 風に吹かれながら

バリ島ウブドの小路は手工芸にあふれています。バリヒンドゥーの信仰に息づく暮らしに触れながら手織りの時を楽しみたい。

シドゥメンに小旅行   Giri Carik に泊まる

2015年02月15日 | BALINESE LIFE
2011年、ソンケットのワークショップで訪れたシゥドメン村まで3泊の予定で出かけました。少しづつ知られているのでしょうか、同じロスメンに泊まっているカナダのご夫妻も、2日後に寄る予定とか。私たちがシドゥメンの話しをしていたら、ロスメンのスタッフのマデさんの出身の村だと知りました。長いお付き合いなのに始めて知りました。彼の奥様はかつてソンケットを織っていたそうですが、現在は織っていません。

シドゥメンに暮らす日本人の松原さんのブログを参考に宿を決めました。可愛いホームステイ Giri Carik です。プール前のお部屋やたんぼとアグン山を眺めるお部屋など、5棟ありました。ミニレストランもあり、嬉しいことに夕食も食べることが出来ます。


PASAR SIDEMEN の三者路を左に入り、道なりに車で数分走り最初のY字路を左に。タボラ Tabola 地区になります。



道なりにT字路を右に。正面はTabola寺院です。
右角には大きな屋根の集会場があり、夕方から子供たちがガムランの練習をしていました。







次のY字路を右に。たくさんの看板が立っています。



左手に小学校。



右手にGiri Carik の看板が見えます。



正面にアグン山が見える部屋に泊まりました。
刻々と雲の流れが変わり、飽きることがありません。



ソンケットが壁を飾っています。



トイレと温水シャワーは半屋外です。





小さなプールもあります。



たんぼは穂が垂れ、雀を追い払うのに子供たちが手伝っていました。
穂揃い期(全ての穂が出穂)の隣のたんぼでは田起こしが済み、苗代田もすぐ側にありました。






Giri Carik
Br.Tabola.Sidemen
+6281936665821 (Komang)
1泊 (朝食付き) RP.350000~450000





バリ島。田植えから10日目

2015年02月10日 | BALINESE LIFE
上流から2枚のたんぼには水を入れていましたが、9日目に残り
2枚のたんぼにも水が入りました。

ビスマ通り脇のたんぼはすでに、穂が垂れ始めていて大きな声を出して、雀を追い払っています。バリ島の二期作は1970年代から生育期間が短い新品種になったことで可能になったそうです。田植えと刈り入れが同時期に行われている不思議な風景があちらこちらに見られます。


下流側の水を止めました。黄色の旗の右側の畔。



残り2枚のたんぼにも水が入りました。




田植えから10日目の苗。



ロスメン前のたんぼは昨日が田植えでした。



散歩道のビスマ通り脇のたんぼの稲は出穂(しゅっすい)し、
穂揃い期のようです。雀を追い払うのに、時々大きな声を出していました。

















バリ島。田植えから7日目

2015年02月07日 | BALINESE LIFE
田植えから3日目(2月2日)の朝は、水を入れています。







4日目の夕方、水を止めていました。

6日目の朝。



7日目(2月6日)の朝。せき止めている用水路。







室温で26°から30°の毎日です。「くぼたのたんぼ」を読むと、飽水状態なのかなと思います。

飽水状態とは
水は溜まっていないが、土は水を含んでいて足跡が水に溜まる程度の状態。

7日目の昼過ぎ。下流のたんぼの水を流し始め、上流から水を入れ始めました。





農作業は何もありませんでした。
日本に居た時、田舎は好きでしたが農作業にあまり関心はありませんでした。勉強しながら、観察していきます。

始めに田起こしをしたたんぼは、まだ田植えが始まりません。鴨が餌を食べにきていました。





寺院祭司 (Pemangku) の葬儀

2015年02月07日 | BALINESE LIFE
10日ほど前に亡くなられた祭司さんの火葬が執り行われました。斎場の森はロスメンから近いところです。王家の葬儀の大きさとは異なりますが、葬儀の行列は大勢の人々でした。

たんぼ沿いから斎場の森が見えます。



森の入り口です。



王宮通りの通行が止められました。



始めにいけにえの白い牛をバンジャールの人々が担ぎます。



ガムラン奏者の人々。



供物を頭に乗せて歩く女性たち。



棺を乗せたバデが通ります。遺影が祭司の方です。





ガムラン奏者。厳かな音色ではなく、勢いのある華やかさです。



後ろからは行列が続きます。