イカットの島 / バリ島に暮す / 風に吹かれながら

バリ島ウブドの小路は手工芸にあふれています。バリヒンドゥーの信仰に息づく暮らしに触れながら手織りの時を楽しみたい。

バリ島。田植えから7日目

2015年02月07日 | BALINESE LIFE
田植えから3日目(2月2日)の朝は、水を入れています。







4日目の夕方、水を止めていました。

6日目の朝。



7日目(2月6日)の朝。せき止めている用水路。







室温で26°から30°の毎日です。「くぼたのたんぼ」を読むと、飽水状態なのかなと思います。

飽水状態とは
水は溜まっていないが、土は水を含んでいて足跡が水に溜まる程度の状態。

7日目の昼過ぎ。下流のたんぼの水を流し始め、上流から水を入れ始めました。





農作業は何もありませんでした。
日本に居た時、田舎は好きでしたが農作業にあまり関心はありませんでした。勉強しながら、観察していきます。

始めに田起こしをしたたんぼは、まだ田植えが始まりません。鴨が餌を食べにきていました。





寺院祭司 (Pemangku) の葬儀

2015年02月07日 | BALINESE LIFE
10日ほど前に亡くなられた祭司さんの火葬が執り行われました。斎場の森はロスメンから近いところです。王家の葬儀の大きさとは異なりますが、葬儀の行列は大勢の人々でした。

たんぼ沿いから斎場の森が見えます。



森の入り口です。



王宮通りの通行が止められました。



始めにいけにえの白い牛をバンジャールの人々が担ぎます。



ガムラン奏者の人々。



供物を頭に乗せて歩く女性たち。



棺を乗せたバデが通ります。遺影が祭司の方です。





ガムラン奏者。厳かな音色ではなく、勢いのある華やかさです。



後ろからは行列が続きます。