イカットの島 / バリ島に暮す / 風に吹かれながら

バリ島ウブドの小路は手工芸にあふれています。バリヒンドゥーの信仰に息づく暮らしに触れながら手織りの時を楽しみたい。

ショルダーバッグのひもを腰機で織る ( 2本目 )

2016年07月04日 | 腰機 Back tension loom / in Bali / 2016年
もうひとつ、ショルダーバッグを作りました。
ひもは腰機で織りました。

ファスナーは昔作ったバッグから外し、
アフリカンフラワーモチーフを繋げて携帯用
ポケットにしました。


腰機の整経
織り幅 3.5cm、長さ130cm ( ロス分 20cm )


自己流ですが上糸と下糸の図 ( 1本目は6月12日の記事 )
整経は左側の下糸からスタートします。


整経が終わり、下糸ソウコウと上糸 ( 中筒 ) の棒を機に
かけるまで、移動用の棒に差し替えています。
抜けないように両端を結んでいます。


機にかけました。
腰当てのベルトの両端に細い棒を入れていましたが、
織る時に肘にあたるので外しました。
ふさを付け三つ編みにしてひもを通してみました。



つれあいが一時帰国中です。私は Dukuk Village Homestay で
しばらく続きを織ります。
万力を忘れてしまい、ベッドの足にひもをかけて
途中に輪を作り、機をかけてみました。
織りが長いと足で突っ張る事が出来ず不安定に
なっていました。試しにチマキの後ろ棒に足を
かけてみると足と腰で張れて織り易くなりました。
チマキからチキリまでが約65cmなので
130cmの輪がちょうど良い長さになります。


細いので、中筒のバランスが悪く抜けてしまいます。
ダンボールの丸棒を15cm位に切って変えました。


センターに浮織りを入れた模様です。
緯糸は2本どり。


ロスメンに帰ってから仕上げます。


後記
ひもを付けて出来上がりました。







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