イカットの島 / バリ島に暮す / 風に吹かれながら

バリ島ウブドの小路は手工芸にあふれています。バリヒンドゥーの信仰に息づく暮らしに触れながら手織りの時を楽しみたい。

Back-strap Loom で織る 9作目 / 経浮織り-C

2016年04月17日 | 腰機 Back tension loom / in Bali / 2016年
脇腹の痛みも和らいだ頃に風邪をひきました。
久しぶりの風邪で1週間ほど気力が出ませんでした。
やっと、腰機に向かう元気が出て、テガラランからの
続きを織り終えました。


次の浮織りはセンターにモチーフを入れてみました。
整経のスタートは地糸 ( 同じ色 ) の2本どりです。
下糸の棒にかけます。


上糸の棒にかけます。


幅出しコイルに下糸、上糸と回します。


地糸で4周終えたところです。


スタートの棒で結んで色を終えます。
次のモチーフの色を結び、続けます。


色糸の整経の図とモチーフ


整経
90周 ( 1㎝=約12周 )の半分で45周 ( 上糸と下糸の2本どり )
輪の長さ 130㎝
出来上がりの実寸
織り幅 7.5㎝
長さ  32㎝( ふさ分2㎝含む )

機に移します。
下糸ソウコウを作る前に上糸と下糸が間違って
いないか綾を寄せて確認します。


始めは黒糸をモチーフに考えて下糸にしましたが、
織ってみると両端の色あいとしっくりしません。
上糸の茶色をモチーフにしました。
黒色が上の時に下の茶色をすくい、
経浮織りのモチーフを入れます。




下糸ソウコウを持ち上げ、すくった経糸も同時に
持ち上げて、同じ開口にします。


平織りを一回。


閉口してはたきます。


織り上がりました。
モチーフを変えて3枚にしました。
ミニレストランのミニマットが古く
なりましたので交換用です。


裏側






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