イカットの島 / バリ島に暮す / 風に吹かれながら

バリ島ウブドの小路は手工芸にあふれています。バリヒンドゥーの信仰に息づく暮らしに触れながら手織りの時を楽しみたい。

エンディングノートの準備

2016年04月10日 | 暮し
約2年間の長期入院後、母が94歳で亡くなりました。
自宅での葬儀でした。
80歳代から幾度かの病院の入退院や
介護施設の転居が始まりました。
本人の意思が及ばない状況の中で私たち娘が
少しづつ、身辺の整理を進めていました。
執着の少ない人でしたのでこだわりがなく、
笑顔が素敵で病室でも施設でも周辺の方々を
癒す存在でした。
良き人生だったと思います。

一人の一生には少なからず、様々な事柄とのご縁があります。
どこで、どういう死を迎え、そして意思を伝えられない時に
最後を誰に託すのか考えるきっかけとなりました。

周囲の方々が惑わぬようエンディングノートの準備を
始める事にしました。
バリ島での葬儀やもし日本での場合など二通り考えて、
今の思いをまとめ、1年ごとに見直していこうと思います。

まずは項目の洗いだしです。
○ 4月ごとに更新
○ 本人の本籍地、バリ島の現住所、住民票住所
○ 連絡先     兄弟姉妹、子供たち、友人
○ 書類関連    パスポート、KITAS、年金、
          海外旅行保険、国保、銀行
○ パソコン関連  様々なID パスワード、ブログ等

○ すぐに必要な連絡先
  病院、領事館、葬儀社 ( バリ島、日本 )
  
○ 終末期医療における意思表示書の提示
○ 物品の処理
○ 葬儀の希望 ( バリ島、日本 )

現在はこのように考えています。

母の好きな観音様








最新の画像もっと見る