お仕事がひとつ終わってうっかりぐーぐー寝たらなんだかもの悲しく起きた。
走ってると疲れるけど止まるとまとわりつくものを振り切れるっていうことあるよね。
お仕事あるのはありがたし。
（キャットフードとお米を買うよ）
今まで縁のなかった新しい分野をのぞかせてもらう。
またひとつ「人がしていること」についての新しい地図を渡される。
一度も聞いたことのない言葉が、普通に口にされる世界で生活する人たち。
今回出会うことになったメンバーたちの在り方。
そして私／世界という現象についてもまた手がかりを得る。
自分の形と深さとwillingnessの分しか、私は世界と出会うことはできない／私にとって世界に見えるものは私と世界が出会い震える際でしかない。
解析せず分析せず気づくものをひたひたと感じている。
ひと休み。
今日は仕事に行く途中、フライパンサイズのエイが泳ぐのを見たからテンションが上がった。
ボラやクラゲはよく見るけど、エイはね、特別感あるよね。
そのまま海上の追跡デモンストレーションと救難訓練と工作船を見たから盛りだくさんな一日だった。
強い人に会いました。
レジリエンスとかそういうのではなく、あ、そういうのはもちろんあるけどそれだけではなく。
コンバットとかそう言う意味でね。
こういう言い方で伝わるかわかんないけど、わざとやってるんではない「存在感の無さ」がすごかった。
あんまり静かで水みたいだったから、いるのかいないのかわからなかった。
静かなところからそのまま動くとみんな秒で倒れて動けなかった。
本人はにこにこしてるんだけど。
強いってかっこいいんだね。
帰る時、何も考えずについて行きそうになった。
でも思い返すとかっこいいからついていきそうになったのではなくて、あの人が軸足を置く静かの領域が私の立つこちらの／あちらの／層とひとつづきで、何か浸透しあってひっぱられたのかもしれない。
わからないけどね。
