日々乃家日誌 まにまに・てい子の日々の発見

母まにまにが娘てい子と始めた、日々の発見を綴るブログです。

あの子

2019年06月12日 | 命について
思い出した。

「やってみたかった」

「面白かった」

「満足」

そういえば。

私の中にいるあの子を自由にしておくのがよかったんだった。
気が向くままに好きなところに遊びに行って好きなことをする女の子。

誰かの意向、が微塵もない。
誰かのせいにも絶対しない。
いいも悪いも関係ない。

そうしたいからするだけ。

なのに案外間違わないんだよなあ。
まあ間違いってものがそもそもないか。
それを証明すると言うか体現するというか。

走って歌って笑って踊る。

その子はほら、いいふるされて変色したあの言葉の中身だよ、イノチヲオウカ。

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朝マック

2019年06月12日 | 命について
娘を送りに出る時に(部屋着は着替えた方がいい)って気がしたけど、そのまま出てきた。
だってすぐ帰るし。

でも駅に送ったら気が変わって、ハンドルを切って海方面へ。

さらには朝マック!と言う気分が湧き上がってきて、頭の中で押し問答が始まった。

いいじゃん、行こう!

朝からマックって子どもじゃあるまいし、食べたら胸焼けすんだよね。

なにぞこの世にいるものをこの世のものを喰らわいでか。
ここまで降りてきたものをこの世の毒を喰らわいでか。

そうかあ、それもそうだね、マックほどこの世のもの感、あるものないね。

ていうか、あんた、誰?!

私の中の人ならざるもののために、朝マックのソーセージマフィンを食べてきた。

満足した私は江ノ島に渡り、車を駐めて、海の前にいる。

満足。

明日死んでも悔いはない。




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1、2、3

2019年06月11日 | 日記
帰り道の電車でお腹が空いてきた。

今朝のパン二切れと、夕方のホットドッグしか食べてない。

ぎゅうぎゅうに詰め込んで、あんまり一般的でない予定1、2、3を回ってきた。

1。天女のような人に体の調整をしてもらう

2。対話についての(雲をつかむような)対話

3。がんばっているお嬢さんたちに花を持って応援

面白かった。

とても満足。

帰ったら大好きなパンを食べよう。







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大きな箱

2019年06月10日 | 日記
雨がびしょびしょ降る中、ただいまーと家に帰ってきた。

靴を揃えて傘の水を切って買ったものを下駄箱に置く。

ちょっと片付けないと。

廊下に上がって中に入ろうとしたら、大きな大きなつづらがあった。

自分に望むことも許さなかったくらい望んでいた宝物が玄関先に届いていた。

本当なんだろうか。

夢じゃないかな?

ふわふわするし。

夢でもいいか。

一時間後に魔法はとけた。

箱は箱でも昆虫がいっぱい。やっぱり。

さてと。

これをどうするか。

きっと何かにはできると思うんだけど。

(写真は蛍)

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銀のサイコロ

2019年06月08日 | 命について
ソファの上の布団をバサッと広げたら、なにか銀色のサイコロみたいなものが転げ落ちてきた。

ちょっと棚に置いて布団をたたんでからもう一度見たら、それはキャラメル。

娘が朝、これはパパのかな?弟くんのかな?とテーブルの上の箱を見て、キャラメルを買う男子って可愛くない?と言いながら出かけて行った。

(業務連絡、ていこはよくやっています)

現場の状況からすると弟くん、で間違いないでしょう。

誰にも聞きもしないで銀の包み紙を開き口に放り込む。

ねえ、わかる?

誰も気にしない生活のこういう端っこ。

舌で溶けてゆく甘すぎるキャラメル。

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