日日不穏日記gooブログ版

荒唐無稽なヨタ話か?

 腰に爆弾を抱えての配送3日目だ。ま、今日は暑かったからねぇ・・・じめじめした昨日から見れば腰は大分楽。ただ、ウチに帰るとへとへとなのだが。トシだよなあ、たぶん(^_^)v。
 しかし暑いわ。こりゃホットから一転してアイスコーヒーをオーダーしなきゃ。ま、今日は五月下旬の天候というから、すぐ必要ってわけじゃないだろうけどさ。とにかく今日の晩酌はビール、ビール(エビスだね)!

 さて、気になったのは「プルトニウム含む水漏れる 核燃再処理工場」という記事。

 日本原燃は12日、試運転(アクティブ試験)中の青森県六ケ所村の使用済み核燃料再処理工場内にある前処理建屋の小部屋内で、プルトニウムなどの放射性物質を含む水約40リットルが11日未明に漏れたと発表した。
 日本原燃によると、小部屋は厚いコンクリートで密閉されているため外部への放射線の影響はない。3月31日の試運転開始以来、初めてのトラブル(以下略)。


 これについて原子力資料情報室の記事は↓
六ヶ所再処理工場前処理建屋でプルトニウムを含む洗浄水が漏えい



 いつものコトながら、電力会社はトラブルと言い、市民団体は事故と言う。ただの言い方の違いだけでなく、問題点が許容範囲であるか否かの認識に決定的落差があるような気がする。原子力の問題ってのは一般に出されてる情報は難解で訳がわからない。6年前中部電力の主催で柏崎刈羽原発の見学ツアーに行ったことがあるけれども、はっきり言って電力会社の技術者の説明って全然理解できなかったのだよ。オレのアタマの悪さもあるだろうけどさ。ただ、電力会社の社員が「絶対安全とは言いません。トラブルのあることは前提にして危険なものをいかにコントロールしていくかに注意を払っています」確か、そんなことを言っていたはず。つまり電力会社にとってはトラブルってのはコントロール可能な微細な問題ということなんだろうと思うよ。そうであって欲しい。杞憂であるに越したことはないんだからさ。
 20日に「食品と暮らしの安全基金」から『放射能で首都圏消滅 ~誰も知らない震災対策~』という本が出る。さっそく読んでみるつもりだけど、(そこで説かれる危機感が)荒唐無稽なヨタ話であることを願っているよ。

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