お袋をデイに送り出し、格闘技関連で少々調べ物をして、お昼の買い物は生鮮市場へ。今回は“こだわらない安いもの”を買い揃える。“添加物多めのパン”“９８円の低脂肪牛乳”“格安のグレープフルーツ飲料”（焼酎用）
。あと、きゅうりが５本で１００円と安いので買ってくる（きゅうりは普通の特売品）。最近、ステビア（天然甘味料）入りのパンが美味しいんでつい買っちゃうんだよ。わざわざ、添加物の多い食品を買ってみたりする捻くれ者
。
その足で、長野駅前の平安堂へ。更に増えたねー。震災関係の本。原発関連も、今までの本に書き足したんじゃなくて、文字通りの書き下ろし。安斎育郎、武田邦彦の各氏、各種ムック。ここはひとつ、『原子炉時限爆弾』も読み終えたとこだし、広瀬隆氏の新刊『福島原発メルトダウン』（朝日新書）を買おう
。広瀬氏の本（あるいは講演）には『危険な話』以前から、氏独特の特徴がある。その“アクの強さ”が＜脱原発運動＞自体が敬遠される原因にもなってるんだけど、感想は、読み終えてから、まとめて書く
。
一方、アマゾンで入荷する前に、見かけたので『Ｐｒａｙ Ｆｏｒ Ｊａｐａｎ 東北大震災チャリティ同人誌』もレジへ持っていく。作りは口蹄疫のチャリティ同人誌に似てるけど、商業作家なのか、同人作家なのか、名前を見ただけではさっぱり分からん。
まーそもそも、少女漫画作家なのだから、当然っていえば当然なんだけどさ。
知ってるのは、イラストを寄稿してるマルチタレントの中川翔子さんだけ。
あー「のだめ」の作家がいるから、商業作家が寄稿してるのか・・・ま、眺めてるだけでも、そこそこ面白いけどさ。欲しいというより、寄付が先だよ、この本に関しては。
帰ってきたら、メールで資料請求した中部電力から、原発関係の冊子がいくつか届いてる。中電制作のもの、電気事業連合会制作のものなどいろいろ。柏崎刈羽に行く前に読んどこうって思ってね。
大地震や津波が起きても大丈夫なように「徹底した調査と、周辺に発生する最大級の地震を考慮しています」「５重の壁を設けて、放射性物質を閉じ込めています」・・・いやあ、自信満々。
“過酷事故”が起きること自体を＜想定してない＞ってことがよく分かって実に貴重。っていうかね、「国や電力会社の（過去の）言い分」にちゃんと目を通しておく必要があると思うのよ。反対派の主張だけでなくてね。
原発がすぐになくなる可能性は、限りなくゼロに近いんだからさ
。
