日日不穏日記gooブログ版

活字依存症はさらに深刻化

 腰と腕の固定でようやく右手の痺れは抑えることが出来た。やれやれだ。今、ぼんやりと見ているのはプロジェクトX・・・別に理由なんぞなくて、ドラマも細木数子もバラエティもイマイチ面白くないからつけてるだけ・・なんだけどね。何もする気力もないしさ。【<プロジェクトX>行き過ぎ?「美談」演出 (毎日新聞)】「「プロジェクトX」の取材を担当する常駐ディレクターは13人。原則として各回1人が担当し、取材から編集、番組構成までを一手にこなす。取材期間はおおむね3~4カ月間。その間にナレーションや再現シーン、スタジオでの問答までも1人で考えなければならず、負担は大きい」←以前も書いたようにあれは“ドキュメンタリーじゃなくてドラマ”。そうそう感動するネタなんぞあるわけないから、当然誇張は出てくるわけだ。それを少人数で期待に応えようと苛酷な環境で働くスタッフには同情を禁じえないねぇ。【靖国神社に顕彰碑 パール判決の意義を刻む】「顕彰碑は高さ2.1メートル、幅1.8メートルで、京都市東山区の霊山(りょうぜん)護国神社境内に設置されている碑と同じ形状。パール博士の上半身を写した陶板が埋め込まれ、全員無罪とした東京裁判の個別意見書(パール判決)の意義などが刻まれている」←東京裁判でA級戦犯を全員無罪としたインドのパール博士は大変に有名だが、靖国にまだ顕彰稗がなかったのも意外といえば意外だわ。日本にあるパール博士の史跡は【東京裁判判事パール博士】に詳しい。パール判決文は一度時間を取って読んでみたいと思ってるけどなかなか機会がない。それやると東京裁判全体にまで踏み込んで物考えないといかんし、それやる気力ないしなぁ。最近、必見の生協関連の新刊が出ている【新刊紹介:ルポ生協 未来への挑戦(コープ出版)~気鋭のジャーナリストが生協に肉薄した力作~】。破綻から再生という劇的な転換を果たしたコープさっぽろと日本の生協を事業で牽引するコープネットを取り上げるというのは実にタイムリー!「成長経済の時代には、マーケットの大きさに対して供給が追いつかず、競合相手が少なかったわけですから、早い者勝ちの時代でした。ある面では、生協は早い者勝ちの戦略に乗れたのでしょう。しかし、今は成熟経済になり、供給がほぼ満たされてきました。過去の良き時代のイメージを引きずっていると、「ゆで蛙」になりかねません。ひょっとすると生協は、ゆで蛙に気づいていないか、今、あわてて、ゆで蛙から脱皮しようとしている段階と言ったら、失礼でしょうか」←おお、挑発的ではないか!これは期待できそうだ。さて、この日記でも再三取り上げてる食の安全問題。何度か紹介した「松永和紀のアグリ話」の著者である松永氏が新刊『食卓の安全学』をつい先日、家の光協会から出版。いろいろ得るものありそうなんで本やタウンに注文メール。同じ出版社から『アジアをめざす飽食ニッポン 食料輸入大国の舞台裏』なんて本も今月はじめに出てる。こっちは「われわれの毎日の食生活は、アジアからの輸入食品なしでは成り立たない。現在、日本人の好みにあわせた食品の開発輸入が盛んになっている。その背景と実態から、日本とアジアの関係を考える」という内容だ。これも見逃せない・・・時間がいくらあっても足らんなあ。

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