配達先でもUFOキャッチャーで取ったスティッチの写真見せたり、買った銀のペンダントの話したり、ああ、「髪染めて明るくなって若返った感じじゃない?」何て言われて、もっと明るい色に染めてやろうかとか思ったりして、仕事の話をしなさい、仕事の!
さて、↓写真にある週刊ダイヤモンド8月5日号の特集「危険な食卓」を読んでいるところだけど、これがすこぶる面白い!
メディアの流す食情報の歪みを糾し、情報を読み解く力を高める結構挑発的な内容で、食の安全を真っ当に考えたい人だったら必読のもの。
これさえ食べれば健康になれる“マジックフーズ”も健康を脅かす“悪魔フーズ”も存在しない。食べものの良し悪しを過大に評価したり、信奉する「フードファディズム」を批判する第一人者:高橋久仁子さんは「今の日本、スーパーなどで普通に売っているものに危険なものなんてない。特段に価値のないものを価値のあるように宣伝しているだけにすぎない。食べ物はあくまで食べ物であって、薬ではない。問題は“神話”の類がビジネスの肥やしになっていること。売るための情報が溢れているなかで、「普通に食べること」の重要性が情報として伝わらない。本当に大事なのは、必要な栄養素を過不足なく摂取すること」
一刀両断!今の食情報の歪みの根本を指摘して余りある。全くその通り。としか言いようがない。以前このブログに意見を寄せていただいた「一科学者」さんと最後に一致したのが「食材の安全より、食生活の安全」ってこと。
メディアはセンセーショナルな記事にしやすい情報ほど好むし、いくら正しくても地味なものは記事にしにくい。
そういう情報の海から本物を見分けるのがメディア・リテラシーってことなんだよね。
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