ひーさんの散歩道

道には、様々な歴史や文化が息づいている。
歴史に触れ風景に感動し忘れていた何かを探したい。

西山荘:水戸黄門隠居の地

2011年12月21日 07時26分37秒 | 関東の散歩道
西山荘と言えばドラマ「水戸黄門」の出発の最初の場面に多く出てきますね。

そのドラマも終止符が打たれました。

そんな訳で記念に行ってきました。 チケットを買って櫟門を抜けると、チョット後悔・・・

何に後悔したかと云いますと、余りの景色の良さにです。

ここは紅葉の時に来たら最高だと思いました。

まだ、モミジの葉は枝にしがみ付き枯れてはいましたが、主張していました。

水戸黄門(光圀)は、徳川家康の孫にあたりますね。

詳しい話は、「徳川ミュージアム:分館・西山荘」のHPをご覧下さい。

幕府から隠居を許された光圀は、兄の子である綱條(つなえだ)を三代藩主とし自ら、ここ常陸太田を隠居の地と定めたのです。
元禄四年(1691)から亡くなった元禄十三年(1700)12月6日までこの西山荘に住まわれたのです。

ここは、「西山御殿(にしやまごてん)と呼ばれました。
光圀公を尊敬するのは、「大日本史」を編纂したことですね。
私が住む街、多賀城碑(壺の碑)の存在を伊達家に指示したのも光圀公だったのです。

櫟門(クヌギモン)




お成道・・・光圀公が常々通られた表道です。






 

 

龍の髭・・・・これ、実がなるんですね。 綺麗な紫色の実がなっていました。
  

 

 



 






説明版



かりんの木ですが、中国産と言うことで、凄く硬い「かりん」でしたよ。一個貰ってきました。
蜂蜜漬にしますかね。
 

杉苔ですね~


 

 



あらまぁ、助さんち?











西山荘は意外と水戸にあったのでは? と思いがちですよね。

もっと早く来れば良かったと後悔のひーさんでした。


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6 コメント

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Unknown (桃源児)
2011-12-21 11:27:41
自然と見事に調和したところですね。
これは一度は行ってみたくなります。
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いいですねぇ (維真尽(^^))
2011-12-21 12:58:20
まさに悠々自適
浦山氏 (^^♪

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お晩です (あーさん)
2011-12-21 20:07:09
西山荘  あまりに有名ですが、未訪。
細かくリポート  有難く <(_ _)>

大昔、村上元三 「水戸光圀」を読んだことがあります。
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桃源児さんへ (ひー)
2011-12-22 19:09:21
当時はこの三倍の面積があったそうです。
文化十四年に野火にて消失してしまい二年後の文政二年八代藩主にによって再建されたもののようです。惜しいですね。
もう少し広いと満喫できるのかも?
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維真尽さんへ (ひー)
2011-12-22 19:11:44
悠々自適・・・実行しましょう。
後何年掛かりますかね?

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雨漏り書斎主人さまへ (ひー)
2011-12-22 19:14:02
書籍なら漫遊記じゃないですから、本当の歴史なんでしょうね。
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