☆あまちゃんの毎日ガハハハ日記☆

三男児+夫との生活、代表を務める会http://shirouiryo.com/のこと、自分の日常を綴る日日是好日

豊かさのこと ちいさな幸せ

2011-10-05 11:35:48 | GYOGYO
今日は”cococi”で小児医療の会・事務局のMTG。雨なのでみんなが遅刻してくれたお陰で(私も遅刻☆)、
時間に空きができ、ただいま”ぱんのめ”でブログを書いております。仙川に生まれた幸せな「ハシゴ」。

あたたかい空間。ほっとするお店。やわらかなひと。美味しい飲み物。幸せな食べ物。

なんとも幸せ。


ずっと書きたい、と思っていたことをこの場所でつづれる、ということは幸せです。

前回の日記でも前々回の日記でも書き残してしまった、豊かさのこと、です。

豊かさ、なんていうとエラそうなんだけれど、そんなエラそうなものでもなく。


自分が商売をやっていたからだろうか。
親が商売をやっていて、小さいころからそれを手伝っていたからだろうか。

もともと、個人店を応援する、という気持ちがとても強い。

外食はできるだけ、個人が経営しているようなお店(いわゆるチェーンではない)を選ぶ。
カフェもできるだけ個人店を選ぶ。
お肉やお魚、野菜もできるだけ、八百屋さん、お肉屋さんで買う。
文房具は文房具屋さんで。
本は本屋さんで。

できるだけ、できるだけ。
もちろん、すべて、ではないけれど。

私にとっては、とても大切なこと。
同じお金を使うのなら、そういうところに使いたい。

だから、行ったことない場所でご飯を食べそうなときはかなり、あらかじめ、行く前に探す。
もちろん時間がなくて、チェーンのお店に入ることもある。
別にそれはそれで、どうということはない。
スタバも好きよ。

でも個人店はもっと好き。

AmazonやASKULはほんとに便利だ。夜注文して朝届く。信じられない。素晴らしい!!!
確かに近くの本屋さんには読みたい本がなかったりもするけれど、この書店を通じて、注文する。時間もかかるんだけれど。この本屋さんがなくなったらいやだなって思うから。

Amazonの素晴らしさは、大手の素晴らしさは、こういうとこ。
来年3月に宮城にコールセンター、雇用は1000人!ほんとにすばらしいよ!!!大拍手。
こういう企業にはほんとに成長・発展を期待します。


なにを食べてなにを買ってなにに囲まれて過ごすか。
わたしの消費なんてとてもちっぽけなんだけれど、自分自身にとっては大きなことで。

ちっちゃな豊かさを感じる瞬間瞬間だったりしています。

わが街の商店街は10年後になくなる、と聞きます。
15時過ぎると誰からともなく、お店の人が通学路である商店街にうろうろと出てくれます。
青梅から環七に抜ける道でもあるため、車通りは結構あるのに、あっちこっちと子ども達はふ~らふらと。
そんな子達を注意したり見守ってくれたり。

時々通ると、「長男、いま帰ったよー」との声。
ギュっと胸が締め付けられる。嬉しくて。

本当にいやです。なくなったら、本当にいやです。

「淘汰されて然るべき」と産婦人科の閉鎖について、あるお偉いさんは言ったけど、お店もクリニックもそんな風には思えない。

もちろんすでになくなってしまった町も多くて。田舎に行くと大きなショッピングセンターしかない、という地域はいくらでもある。病院もしかり。

ほんとうは、そこは誰かの安心の源だったりするのだけれど。
ちいさな幸せを守っていきたいなあと思うんです。


それは私にとっては小さなお店で顔なじみのお店でどうしようおなくたわいのない会話をしたり、地震の後にはおばちゃんおじちゃん達と涙目で励ましあったり、日々の疲れを吹き飛ばすおじちゃんおばちゃんの「ママ、いつも頑張ってるね!」なんていう声掛けだったりするのです。

小さな消費からこつこつと。