☆あまちゃんの毎日ガハハハ日記☆

三男児+夫との生活、代表を務める会http://shirouiryo.com/のこと、自分の日常を綴る日日是好日

子育て話あれこれ

2013-04-13 05:57:08 | 日々子ども
子育て話が続いています。ちょっといろいろ言いたいことがたまっていて、「子育てつぶやき」が終わったら、
また自分の話に戻りますーーー。

【兄弟愛】

今まで同じ場所に登園することができていなかったので(待機児童の問題で)、
今春から学校と学童、同じ場所に二人が登校する姿はとても新鮮です。

家にいるとケンカばっかり、ものすごい言葉でののしりあう子ども達ですが、
学校や学童での仲の良さには笑ってしまいます。

息子たちの学校は渡り廊下があるのですが、中休みに隣の校舎まで弟を見に行ったり、
またそれを弟がリクエストしたり、しているようです。

学童では、「兄は常に弟を気にかけ弟は兄を慕い理想的な兄弟」と言われ、どこん家の話でしょうか?
と返答してしまうほど。

ランドセル(の中には教科書6冊)・お弁当・水筒、と相当6歳には重たい荷物を携えて学童っ子は登校していきますが、帰りにはお弁当・水筒などは兄が持ってくれていて驚きました。

こういうのって同じとこに通っていたら普通なのかもしれないのですが、私には初めて目にする光景で
本当に新鮮で兄弟っていいなぁと思う春です。

【キャッチして受け渡していく】

そんなニコニコ登校の二人を横目にメソメソくんの三男です。
年少組にあがるに伴う環境の変化を味わい尽くしています・・・
3歳ですので、先生の数が減ったり、これまでお部屋でのお昼寝だったのがホール(縦割りでお昼寝)になったり、大好きな先生が異動になったり・・・で毎朝、涙。
(こちらもまた環境の変化を楽しめるタイプと時間がかかるタイプがいますよね。)
これまで3年間で3回泣いたことがあったか・・・?くらいの三男でしたが、今週もれなくメソメソくんです。

先日は歯を食いしばって目に涙をたっぷりためる三男の表情に、久しぶりに登園後に泣いてしまった母でした。
もう何年もこんなことはなく、超、超、久しぶりのこと。でした。(ずっとずーっと以前はあったけれど・・・)

成長、しているんですよね。
行きたくないと言いながら、靴まで履いて「ママ、おそーい」と。
あれ?と思っちゃいます。
靴下はかせたり、上着を着せたりしていた・・・のはついこの間だったような・・・
(もちろんやりたくない日、気分がのらない日はあって、そんな日はお手伝いします)

でもどんどんどんどんできることが増えていく。

その微細な変化、成長を親はキャッチして、できる部分、できそうな部分、やりたい部分、
やりがっている部分に手を伸ばすことはなく、受け渡していく、というのかなあ・・・

時々、「おっと」って子ができるようになっていたことに気付いていなくて
手を出しちゃって失敗、なんてこともある。
子の変化にこちらが追い付いていなくて。

それぞれの成長を見極めて微細な変化を感じ取って、それを感じ取ったらもう受け渡していく、
そんなことの繰り返しなんだなあと思っています。
こちらが握っていちゃいけない。
できることを、持てる力を、奪わないように。。。


【毎春周囲のお母さん達に言うこと】

学童の前と後に近所のお子さんを預かる(学童前後保育愛称”あまちゃんち”)、ということを長男が一年生の春から始めているので、今年で4回目の春です。

毎春、毎春、同じことを言っています。
それは「ひとりで、家族だけで、育てようとしない」という話です。
何とかひとりで頑張ってしまおう、家族だけで、何とか乗り切ろうという方が実に多いのです。

うちを利用している方が薦めても、遠慮されて、躊躇されてしまう方もいます。
別に無理に利用してくださることはないのですが、小学生になって、4月の初めからひとりでお留守番、ひとりで鍵締め、をしていて、後でやっぱりお子さんがおかしくなって・・・ということがあって、やっと来る、なんてこともあります。(その状態を楽しめるお子さんももちろんいるかとは思いますが・・・。)

その度にお話します。
ありとあらゆる人の力を借りてやっと子育てってできる、くらいな気持ちを持った方が楽ですよっていう話です。
家族だけで完結しようなんて超無茶な話、と私は思います。
保育園がなかったら3人なんて私、絶対に産んでいないし。

ちょっと話違うけれど、入学式とか保護者会、授業参観とかに下の子を連れている方、結構いると思います。
周囲に子育てをサポートしてくださる方がいたらいいのになあってその度に思います。
まあ、お兄ちゃんの学校を見ておいてほしい、とかお姉ちゃんの晴れ舞台を妹にも味わってほしい、とかそういう親の方針があってのこと、であるならばそれはいいと思うのですが、そうじゃなくて、ただ連れてきているだけならば、そこは預ける、預け合える先があればいいのになあと思うのです。

私も連れて行った経験はあって(まだ引越したてでみてもらえる人、人間関係ができていなくて)、静かにしていてほしいなって思ったこと、あります。
でもそれって無茶ですよね。子どもが楽しめる場所でないところに連れて行き、シーって無理な話ですよね。そんな時は預け合ったりできる相手がいたらいいなと思います。

ダメもとで、頼んでみる。
嫌な顔されたらやめればいいし、別のひとにお願いすればいいし。
頼んでくれるのを待ってから、頼む、だと、その番はずっとまわってこないかもしれない。

というわけで、近所の方々にものすごーーーく頼りながらお世話になりながら何とか子育てしている私です。

***

子育てにまつわるあれこれ(大したことじゃないんだけど)言いたいことがここ2日間で言えて、ちょっとスッキリ。
結構な時間、お腹の中にたまっていたことだったので。
読んでくださった方、ありがとうございました!

何がどう転じるか

2013-04-13 05:08:55 | GYOGYO
こちらの記事
ですが、怒っちゃダメーーーって言っているわけではないですよぉ。

私も怒ります。かなり本気なので、みんな震え上がります。
あまりの怖さに「これ言っても怒らないって約束して」なんて長男が約束から入る程。
(しかし、これは魔法のような言葉で、こう言われると絶対怒らないよね。子どももすごいなあと思う。)

でもいつもいつも怒っているわけ、ではないんです。
怒らないために、怒りたくないから、工夫する。ゆるやかなルールの話は前に書きました。

この記事を読んで、子どもの頃、親が存分にあまちゃんの良いところを見てくれて育ててくれたんだねーと言ってくれた方がいたので、その話を少し。

むしろ逆で、我が家の場合、とにかくスポーツ面で好成績を残すこと、が家族の絶対条件だったので、たいして好成績を残せない私は家族の中では相当落ちこぼれ。走っても泳いでも投げても姉弟は区大会都大会・・・と出ていくわけです。
「京子は何をやってもふつう、平均点」みたいな印象を家族に持たれていて。
小学中学時代くらいまでは勉強はできたけど、常に通信簿オール5の姉には及ばず。

でも心の中ではいつも私、「こういうことなら負けませんけど」「こんなんできまっせー」というのをいつも持っていた。
中1くらいでくじけそうになった時に(私、本当はいいものなんてもってなかったんじゃ?と疑い始めた・・・)担任の先生がそりゃあものすごい勢いで、いいもの持ってるから光るもの持ってるから頑張れ、とにかく良いものを伸ばせって励ましてくれて、その先生にはとっても感謝している。
(逆に高校時代の先生で、お前の考え方、間違ってるーって先生もいたなあ・・・。全教科に均等に力を配分せよ、っていう先生・・・)

だからまあ、なんというか親の影響ってあるような、ないような。

そうやってあまり私の中の宝みたいなものを親が発掘してくれなかったからこそ、アピールがうまくなったみたいなとこってあるから。

だから私が子ども達の良いところをあまり先に発掘して認めちゃうのはどうか、とも思ったりする。アピールする必要なくなって、アピール下手になっちゃうのももったいないものね。
私なんてこのアピールさ、みたいなもので世を渡ってきたわけだしね。
だから親には感謝している。
いまだにあんたの良さって全然わかんなくてって素で言ってくれます。爆 面白い!

何がどう転ぶか、どう転じるか、なんてわからない。

ただ彼らの成長とともに、成長につれて、出す手はひっこめ、口は出さず、しっかり見つめ、必要なとき・子どもが求めてきたにはしっかり寄り添う。差し出せるものがあるならば、求めてきたときに差し出す。
そこは大事にしていきたいなって思います。

よく言われることですが、【信じて待つ】ってことですよね。

昨朝、長男が「こんないつも忘れ物ばっかしてんのに、ママはなんでそんな信用してんの?」というので、私が「2000%信用してるよ。え、じゃあUくんより忘れ物ばっかりしてるママのこと、信用してないの?」と聞くと、長男が「に、2000%は信用してないよ。100%はしてるけど」とのことでした。笑

2000%信用される日まで、頑張りたいと思います。

その話をしてきたときの長男の表情から言って、たぶん、学校では信用されてないのかな、という感じの顔つき、でした。まぁ、母くらい2000%信用しててもいいんじゃないかな、と思っています。