☆あまちゃんの毎日ガハハハ日記☆

三男児+夫との生活、代表を務める会http://shirouiryo.com/のこと、自分の日常を綴る日日是好日

良いところを見ようよ!

2013-04-11 09:59:56 | GYOGYO
毎日毎日書いていれば、まとめてドカンとならないと思うのですが、言いたいことがありすぎて、もう我慢の限界、というところまできてからたどり着きました。
いっぱいいっぱい書きたいことはあるのだけれど、今日はこれだけは言いたい。

【良いところを見ようよ】

これ、小学校の頃から自分の中で戦っていたことで、高校時代は先生ともかなりこの件でやりあった(?)経験もあるので、もう古い友人たちにはしつこいっと言われそうですが。

子どもの、そして自分の良いところを見てほしいなあと強く思うのです。

誰だってダメなことやできないことはあるし、それが人並みにできないことも人並み外れてできないこともある。でもそれが人間だもの。いいんだよーできなくて。

ある程度人並みにできてほしいというのは親なら持つ感情なのかもしれない。
でもそれが「今、必要なの?」「今、できていなければならないことなの?」とは思うのです。

我が家に出入りしている小学生のお子さんがいる複数の母さん達と話すことが時々あって、その時、いつも思うのです。(母さん達にもいつも言ってる)

できているほうを見ようよー!と。

ものすごく計算が早い子が漢字が苦手。
何でも素早くこなす子は字が雑。
何でも丁寧にこなす子は基本ゆっくり。

母さんたちは後ろのことばっかり注意するし、着目しているの。
私の前だけ謙遜している、家では良いところを見ているー!なんだったら全然いいんだけど、そうではないことは明らかで。

できているところ、良いところを伸ばしていけば、自信がついていけば、後から苦手なこと・嫌いなことは引っ張られて伸びていくよ。大丈夫。

自信がついたら、苦手なことも少しはやる気にもなるしね。

だからまず何よりも大事なのは俺はこれが得意だーこれが最高に好きだーを存分に味わうことじゃないだろうか
(俺限定になっちゃった・・・いやいや、女子もです。女子も!!!うちに来るのが圧倒的に男子なだけで・・・)

最高に好きなことがあって、目をキラッキラさせてその話だったら何分でも何時間でもしちゃうのね。
それがなんだっていい。
そのことだったら、負けない。実際、負けちゃうこともあるけど、負けるとすごく悔しいの。
それで、もっと頑張れる。そういうような、もの。

みんな良いところはある。
さっきの話↑は勉強のことだけれど、性質もね。

やんちゃで脱走したりどこでも登りたくなるような子は好奇心旺盛なのだ。
何でもチャレンジできる子だったりする。
おっとりしていて、マイペースな子は、ひとにペースを乱されず
黙々と自分の好きなことを邁進できたりする。
みーんな、みーんな、違う。良さが違う。

それが人の子だとすごく誉めるのに、わが子だと本気でダメ出ししているような光景、
というのが時々見られる。

すごーーーく残念なんです。
わが子にめちゃくちゃ厳しい親、わが子だけにめちゃくちゃ厳しい、という方、
いるんです。それが結構多かったりするんです。

大丈夫だよー悪いところだけ何とかして人並みにしようなんてしなくても
大丈夫だよー絶対大丈夫だから。(なんの根拠もない私からの「大丈夫」発言)
だから良いところを見てほしい。
心配しなくていいよ。
悪いこと、できないことで、そんなに人と比較しなくていい。

あるプールに友人の子をお迎えに行った。
違う子のお子さんが目をキラキラさせて「楽しかったー!!!」と言ってる。
それなのに、お母さんが「あんたいつになったら〇級になれるの?」
「〇〇くんを見なさい。〇〇くんは・・・」と。(これがかなり長時間続く・・・)
いやいやいやいや・・・ちょっと待ってよー!!!
あの全身から溢れる「楽しかった」「楽しい」「大好き」を受け止めようゼ!!!
思わずお節介ばばあが口挟みましたよ。「泳ぐの、好きなんだねー」と。
「うん!」と満面の笑みで答えてくれました。
あまちゃんだって泳ぐの好きなのは、負けてませんぜ!

時々、「あまちゃんって自分にも身内にも甘いよねー」と
言われたりします。(「あまちゃん」だけにね)

甘いよ。自分にも身内にも他人にも。良いところは良いもの。

「どこかの誰かさん」だけが優れているんじゃないんだよ。
みんな、みんな、良さが違うだけ。

自分の良さを最大限知っていて最大限味わっていれば、
子どもの良さがよーく見えるし、よーく味わえる。

子どもだけじゃない、周りにいるひと・ひと・ひと・・・
みんなの良さがよーく見える。

「どこかの素敵な誰か」だけが素晴らしいんじゃない。
みんな、みんな、素晴らしいんだよ。

ひとりひとり本当に違っているけれど、みんな、みんな、
本当に素晴らしいんだよ。
自分の中にある素晴らしさを知って味わって楽しんでね。

これだけは言いたい。
なんだこれ?遺言か?