ヘルストピアダイアリー

ヘルス(健康)とユートピア(理想郷)の造語、「健康天国」「健康別天地」。健康を楽しむ三セク施設。

酒の話

2010年02月19日 | 館内の話題
 

 地元唯一の酒造会社千徳のT社長は
ほとんど毎日ヘルストピアに来られ、
大好きなサウナで汗を流して帰られます。
若い時は酒二升(だったか)飲んでも平気だった、
と市内でも酒豪で有名なお方、
自分が出席するお祝いの席や
懇親会、交流会の席で乾杯用のグラスが
普通のガラスコップであると「ややっ」と察し、
しばらくしてビールがテーブルに置かれると、
「ちょっと待った」
「私が居るこの席でビールを出すとは何事」
「酒、千徳の冷酒に換えて下さい」と。

 ヘルストピアでも以前
自由参加の常連会員さん達を集め
日頃の利用に対する謝恩会
「ヘルストピア大好き忘年会」を年末催してました。
その席でテーブルに瓶ビールを置き、
乾杯の準備をしようとしたところ、
「ちよっと待った」とT社長から声が掛かり、
ビールから冷酒に換わったこともありました。

 「地元の施設が地元の酒を応援せずにどうする」。
今も覚えています。その一言が強烈だったこと。



 ある懇親会の席でこういうこともありました。
そこの飲食店には冷酒が最初から置いてなく
早めに来ていたT社長、
まずそのお店に冷酒があるか聞いたところ、
置いてないとの返事、
自ら酒店に連絡してポケットマネーで
乾杯用と自分及び愛飲者分まで配達させた、
と言う逸話、愛社精神とでも言いましょうか、
置いてない店には頻繁に通って開拓していくなど、
トップセールスはお手の物。

 最近はどうか分かりませんが、
T社長がヘルストピアに日参している間は、
美味しい清酒や冷酒を“適量”飲んで
健康保っているのでしょう、きっと。

 で、冷や酒に関するコラムが
最近の宮崎日日新聞の「ことば巡礼」に掲載されてました。
「冷や酒と親の意見は後できく」のことわざから。

 解説では
>冷や酒は、飲んでしばらくしてから効いてくるもの。
それと同じで、
されたときには「うるさい!」と思った親の意見も、
後々になると、「なるほど」とか、
「たしかにそうだ」と思うようになることが多いもの。



 意見されて、「うるさい!」と反発したときには、
知識も知恵も経験も少なかった
-などとある意味「若気の至り」にも似た
世間体や視野の狭さを紹介。
自分が成長すると客観的に自分を見ることができ、
“ジコチュー”だった自分が分かってくるとも。
確かに、確かに。自分でも納得すること多々ありました。

 酒ついでに
先日夕方男湯更衣室での会話。
Aさん「今かり飲み方じゃわ」
Bさん「へぇ~いいねぇ、どこで飲むとや」
Aさん「○△」。
「いい女性が横に居るといいけんどんね」。

 すると千徳T社長も二人は知り合いだったようで
「えっ、今から飲みに行くと?」
「女と焼酎は五合まで」
「女房と酒は一生(一升)と言うからほどほどに」と。

 なるほどT社長、上手いこと言うなぁ。
小話好きなT社長、酒ネタもいっぱい知ってそうです。 

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