ヘルストピアダイアリー

ヘルス(健康)とユートピア(理想郷)の造語、「健康天国」「健康別天地」。健康を楽しむ三セク施設。

鯉のぼりの季節に本物の「コイ」に会えます

2016年05月01日 | 周辺の出来事

今日から5月。新緑は目に映え若葉萌える五月。山々には黄金色の花木の花が雲がもくもく広がっているように咲き始め、まさに風薫る季節を迎えました。「薫風の候」とは昔の人は良く表現したもので、山や丘に近いところを通ると青葉若葉の薫りが人里や町にまで降りてきて、のどかで心を落ち着かせる雰囲気をも醸し出させます。

さて、五月は「コイ」の季節です。男のが産まれるとコイのぼりが庭先に建てられ、晴れ渡った青空に悠々と泳ぐこいのぼりを見ると、季節は春から初夏を思わせ、やがて長雨(梅雨)と続いて、盛暑や猛暑などがやってきます。一年が経つのは早い、最近特にそう感じるようになったのは「歳」のせいでしょうか?

前節はここまでにしまして、コイのお話。

 

当館前を流れる「妙田川」(みょうでんがわ)に大型(体長80cm以上はあろうか)のコイが悠々と泳いでいます。その数約40匹。コイのぼりの季節に淡水魚の本物のコイをこの季節に見られしかも、観賞魚よろしく大型くれば、当館常連の会員様たちが放ってはいません。毎日食パンやコイや観賞魚専用の餌を持参されては橋から川まで投げ入れて「バシャバシャ」一餌一餌川面に届くたびに胸ビレ、尾ビレをしならせながら餌にありつくさまは圧巻です。

妙田川の干潮時以外は大抵上流まで昇ってきているため、愛らしいコイの姿を鑑賞できます。ここはヘルストピアの利用者や地域の方々が温かく見守っているためしっかり餌付き、もともとメタボの多いコイではありますが、その種の真鯉をここで見ることができます。

遠方から来られる方も自然に成長しているその大きさと数に驚かれています。