ヘルストピアダイアリー

ヘルス(健康)とユートピア(理想郷)の造語、「健康天国」「健康別天地」。健康を楽しむ三セク施設。

今度は優秀選手賞を受賞

2011年03月02日 | プール
 

 「新しい知事からいただきました」
と手にするクリスタルガラス製のトロフィーを差し出したのは、
岩本眞典さん(74歳)=桜ヶ丘=(写真手前左)と
甲斐清美さん(62歳)=北方町=(同右)の二人。

 昨年11月27、28日の2日間、
第27回日本身体障害者水泳選手権大会が
東京辰巳国際水泳場で行われ、
毎週火曜日と木曜日の夜、
ヘルストピアの25mプールで練習を行っている
岩本さんと甲斐清美さんが出場
見事に金メダルを獲得したことから、
その功績を称え、
今年度の宮崎県障がい者スポーツ賞の
「優秀選手賞」に選ばれ、
県よりこのクリスタルガラスのトロフィーが授与されたものです。



 表彰は2月14日、
甘い(チョコレート)プレゼントにはなりませんでしたが
「それ以上のプレゼントでした」とご両人。
上から見ると五角形、ホームベースを立体的にしたような形、
透明で光の当たり具合によっては七色の輝きを見せるなど
当社のフロント陣にお披露目すると
「わぁ、素敵。とってもきれい」
と感心することしきり。



 トロフィーの中には女性が手を広げたような
神秘的な像がすりガラス的に入れてあり
その像がまたトロフィーを引き立たせます。



 お二人は週二回、
地元、九州保健福祉大学(九保大)水泳部員の
ボランティアの力を借りながら 
岩本さんは背泳、甲斐さんは自由形の練習に打ち込み
日々記録の更新と機能訓練、さらには健康づくりに励んでおられます。



 記録にこだわっていた甲斐さんは今大会の結果に満足しておらず
「次の大会では記録をねらいます」ときっぱり。
参加するには上を目指したいとするその気持ちに
九保大水泳部員も当然練習サポートに熱が入ります。



 まず、プール入水時に入るまでをアシスト。
それからフォームのチェックをし、
泳ぎのメニューを考えるなど、
今回の受賞も「彼らが毎日練習日にサポートしてくれているから」
とお礼も忘れていませんでした。

 これからも無理せずに、
また、日々の練習で記録を目標に。
お二人の今後のご活躍を期待しております。