ヘルストピアダイアリー

ヘルス(健康)とユートピア(理想郷)の造語、「健康天国」「健康別天地」。健康を楽しむ三セク施設。

真田さん小個展

2010年05月01日 | 館内の話題


 サービス業にとってゴールデンウィーク(GW)は
どこも書き入れ時だと思います。
高速1000円の特典も今季GWが最後の年。
新たな高速料も始まりますが、
高速空白地帯の宮崎県北民はこの特典に預からず、
乗っても宮崎中央の西都市か、
大分県南佐伯市、熊本市東部まで走らないと乗れません、
てな具合。

 逆に言いますと、市外、県外にお住まいの方は、
ここで降り一般道を通って県北入り、
もしくは宮崎入りすることになります。
そして、その方々が(一般道で)感じることは、
「高速降りてからが遠い、行くまでに疲れる」
「時間の無駄、交通量は少ないけれども
距離を短縮できないか」等の声よく聞かれます。
それでも延岡の良さを知っておられる方々は
高速、一般道を乗り継いで来られます。



 GW真っ只中、高速、一般道を乗り継いで延岡入りする
帰省客と観光客の割合って一体どの位何でしょう。
6:4、それとも5:5、4:6。
どちらの数も地方の経済を潤わすことに間違いなく、
高速の無料化で
さらに拍車がかかるとも言われておりますが、さて、
ここ県北人が県外“脱出組”ばかりでは話になりません。

 そう、延岡に導くテクニック、
市内の観光レジャー施設が
積極的に県外の観光客を誘致していく手段、
投資して新たな施設を建設するのは困難な時代だけに
施設の魅力付けが問われます。

 4年目に突入しました第三セクターの集まり、
「延岡市観光レジャー施設協議会」
現在月一回のペースで会合を開いています。
連携を密にして県外客の誘致策を
これからの課題として
取り組んでいかなくてはならないとそう思います。



 さて、ヘルストピアのリニューアルオープン
(3月13日)に合わせて
旧高千穂鉄道の駅舎の絵画展
=地元旭ヶ丘の設計業・真田昌良さんの個展=
を実施しましたが、
今回GW期間中、真田さんの新作の小個展を開催しています。

 地方の旧家等を中心に5点の作品を展示中。
期間は5月9日(日曜日)。
展示会場は玄関入ってすぐのフロント前。
鑑賞だけの場合はフロントで一声お掛け下さい。