ヘルストピアダイアリー

ヘルス(健康)とユートピア(理想郷)の造語、「健康天国」「健康別天地」。健康を楽しむ三セク施設。

フジの天ぷら

2010年04月23日 | 第三セクター
 

 「まいど、まいど、
お世話頂いて恐縮です」
と、メールを送ってくるのが
祝子川温泉美人の湯のI支配人。
第三セクター(三セク)の交流は1月から始まり、
3月は外して4月に再開。5月で一区切りし、
夏もしばし休憩。9月から再再開、
と言う日程で計画を立てています。

 秘境で秘湯の祝子川温泉へ
いかに利用客を誘致させるか、
温泉が終点の路線バスは一日3本。
片道1,000円の運行費がかかり、
往復2,000円に入湯料500円は結構大きい。
自家用車を持たない人の利用料金はばかになりません。

 そこで三セク協力体制が言われ、
バス送迎等を試行錯誤しながら
運行を計画しているところです。

 先日は温泉利用者へ季節料理が出されました。
I支配人もその色合いと言いましょうか、
見事なお弁当の出来栄えに満足されていました。

 納得顔の旬の山菜料理とは、
この季節山々に咲くあの紫のフジの花。
これを天ぷらに。
えっ!?大丈夫?

 もちろんそこは料理職人、
しっかり調べて調理されていたようでした。
あるサイトによりますと、
甘味がある、などとの感想も聞かれます。
へぇ~。確かに彩りにはいいですなぁ。
紫の野菜と言えば、そう、ナス。
紫光するナスは実、こちらは花。

 一体どんな味がするのやら。
そこら辺りに垂れ下がるフジをいただいて
ちょっと揚げてみようか。
旬のこの時季の季節野菜?でもありますから。
このほか山菜料理を盛り込んだお弁当も、
なかなか美味しそうでした。

(※写真でご確認下さい)