ヘルストピアダイアリー

ヘルス(健康)とユートピア(理想郷)の造語、「健康天国」「健康別天地」。健康を楽しむ三セク施設。

3度目はつがい?

2010年01月30日 | ヘルストピアにタヌキ?

 

 遅番の今週、
月明かりも空気が澄んでいるせいか、
普段の月夜よりも明るく感じるのは、気のせい?

 昨夜23時5分頃、
駐輪場に置く原付バイクシート下にある
ヘルメットを取ってかぶろうとした瞬間、
土手の方からささっと、
動く気配を感じました。
神田川階段下からクリーンセンターにかけて、
夜は周辺の野良猫が食料探しに這い出てきます。

 動く物体にも頭からネコだろう、
の気持ちしかありませんでしたから、
そう気にもしてませんでしたが、
一応は物体に目をやると、
「んっ!?」少し違う。
ネコにしては少し大きい、
黒っぽい色、イヌ?
でも体全体が丸みを帯び、鼻がとがっている。

 「おっ、そうか」「出てきおったか」
(と内心喜ぶ)
3度目の遭遇となります。そう、タヌキと。
しかし、今回は少し違ってました。

 その2、3メートル先にもう1匹。
ということはつがい?。夫婦かいな。
なるほど「これなら理解できるワ」
「互いに生き延びて繁殖しているのかも」と。

 では、別のつがいがいる可能性も?
それは分かりませんが、
この2匹がこのまま平穏に
この地で生活ができれば
次の世代にまで発展(繁殖)する
可能性はあるかもしれません。

 今のところ、長浜近辺の住民より
農作物の被害は聞いておりません。
ごみを荒らしたり、
食べ物等を食い散らかしたり
の話も聞いておりません。
(耳に入っていないだけで実際はどうかは分かりませんが)
東浜砂、浜砂近辺は
野菜や稲作、ハウス栽培も結構ありますので。
影響を与えていなければ良いのですが、さて・・・。
 
 人間の生活に悪影響を与えなければ
この地でスクスク育ってほしいと思います。
ただ、最近、宮崎県北の山間部も
イノシシやシカの食害を聞きます。
山里から民家、さらには住宅周辺まで下りてきているのは
台風などによる山の崩壊や
エサが少なくなっているからとも。

 もともと夜行性ですから、
日中は目にすることもありません。
ここでも夜間しか目にしないタヌキではありますが、
結構愛嬌があります。
3度目の遭遇も、お互いに目が合ってもすぐには逃げず、
私が動いたらすぐに逃げる態勢だけは取っています。

 今回は原チャリ近くにデジカメがありました。
カチッとツメを押してバッグを開け、
カメラをゆっくり取り出して、
ジワリジワリ操作。
距離にして10メートル以上あったでしょうか。
届かないと分かっていましたが、
望遠でしかもストロボをたいたものの、
(ヤマモモの茂みに入って暗く)ピントは合わないは
手ぶれ起こすは、で、ご覧の写真。



 どうだ、少しは輪郭見えてきたでしょう。
でもこれでは写ったうちには入りません。
しかし、いつぞやきれいに撮ることができれば、
朝刊紙に取り上げていただこうと、
結構燃えています、ハイ。
それまでこの地に残っているかなぁ。

 ※オレンジ色に光っているのはタヌキの目です。
レンズを向けるとAF補助光で物体を探しますが
レンズ内では赤く光っている場合もあります。

 ※トップの写真の後方の光1点は、
もう1匹のタヌキの片方の目です。