みたび、ソウゾウノゾウ

なるか、三度目の正直。

川湯温泉 欣喜湯

2020-08-19 | いい湯だな
泣く子も黙るpH1.9の強酸性のお湯に浸かれば、信頼の殺菌作用と保湿効果で何もかもめざめてく新しい私・・・自分が生まれ変わったような気にさえなる。

温泉に含まれる成分は極めて濃厚で、溶存物質(ガス状のものを除く)はなんと6,637mg!
メタけい酸305.2mg、メタほう酸61.1mg、鉄(Ⅱ)イオン53.8mgなど、いずれも数値がとても高い。

そんなお湯なので、目に入ると悶絶するし、勇気を出して鼻から吸い込んだら、激辛ワサビを食べたときのように脳髄に電気が走り、それから激しくむせて翌日までヒリヒリただれた(鼻に流して蓄膿症が治った人がいるという話を聞いて、通年鼻不調の身としてはぜひ試してみたかったが・・・無念)。
また、口に含んでぐちゅぐちゅした人がお歯黒になったという話もあり、さすがにそれはしなかった。

2019年4月に大浴場1階を半露天風呂にリニューアルした。
外から入ってくる風が心地よかったが、窓を閉められるような造りではなく、宿の人によれば冬は大変だとか。
夜はかなり明かりを抑えているように感じたが、それでも虫は大丈夫なのだろうか。

川湯温泉ファンとしては、硫黄山に真っ白なイソツツジが咲き誇る6月にぜひ一度訪ねてみたい。

ー2020年8月19日ー

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