幌加温泉コース
04:30|登山口
07:30|携帯トイレブース
09:00|ニペソツ山
09:50|ニペソツ山
11:00|携帯トイレブース
13:50|登山口
登り 4時間30分
下り 4時間
(ゆ) 幌加温泉湯元 鹿の谷
エゾヒメクワガタ
左奥がトムラウシ山、右奥が表大雪
正面奥にウペペサンケ山
ハイオトギリ
テントと携帯トイレブース
ニペソツ山
朝日を浴びて食事中のシマリス
ダイモンジソウ
タカネナデシコ
フタマタタンポポ
カワラボウフウ
エゾルリソウ
ナキウサギ
リンネソウ
かれこれ4年ぶりのニペソツ山。
今回は1時前にひがし大雪自然館に到着し、2時間ほど睡眠をとって登山口に向かった。
前回の十六ノ沢コースは2016年の台風の影響で通行不可のため、往復25キロの幌加温泉コースを利用した。
この25キロというのは入山ポストのある(正規の?)駐車場からで、そこから20分ほど歩くと、大多数の方が利用すると思われる駐車場があった。
なんてこった~とガックリきたが、車道はなかなかに劣悪、それに25キロという切りの良さも悪くないなと前向きに考えることにした。
長丁場なので水分は3L持ってきたが、さらに500ml欲しかった(ぬるいヴァームより冷えた麦茶を欲した)。
稜線に出てからは日差しが強烈で、久々に頭がガンガンした。
下山時に少しガスと風が出てきたので助かったものの、準備が甘かったなぁと反省。
それから足の裏が水膨れみたくなり、後半はヒーヒー言いながら歩いた。
これは根性で乗り切り足の裏の皮膚の強靭化を図るのが正解なのか、靴のサイズや中敷きを検討すべきなのか。
次に来るときまでに対策を講じよう。
山中にて二度目のヒグマに出会った。
下山時、前天狗への登り返しの鞍部ですれ違った方が「あそこにヒグマ、いましたよ!」と興奮気味に教えてくれた。
少し高いところまで登ってから教えてもらったハイマツの茂みをのぞいていると、ハイマツをワッシャワッシャ揺らして2mくらいのパンダ・・・いやヒグマ(身体が白っぽかった)が出てきた。
こっちの存在はとうに気づいていたようで、力強い四足駆動でそのまま逃げて行った。
今回もキムンカムイでよかった。
ただ、嫌だったのは逃げて行った方向とこれから登る方向が一緒だったのでウエェと思ったが、再会することはなかった。
その後、テン泊の方と一緒になったが、なんでも写真撮影で3泊されていたと!!
夜は満点の星で(そうですよね~、麓のぬかびら温泉でも綺麗でしたもの)、周囲では人がいるはずないのにガサゴソ音がしていたと・・・(それは先ほどのヒグマかも)。
ここは水の調達が大変なのでテン泊おすすめしません、とのことだった。
なにはともあれ、ニペソツ山は山単100回記念にふさわしい、ヒノモト一の山と実感した。
次回は7月上旬に登りたい。