みたび、ソウゾウノゾウ

なるか、三度目の正直。

長官山(254m)[単193]

2022-09-25 | 山単
10:25|馬追温泉
11:15|長官山
11:25|長沼町文学台
11:55|長官山
12:20|馬追温泉

合計 1時間55分

(ゆ) ながぬま温泉



今日はここから登ります


ツルシキミの果実


ツクバネソウの・・・なんという状態?この後に果実ができる?


早く春になってタランボを食べたいです


ツクバネソウの果実


文学台からの眺め


ハイイヌガヤの果実(未熟)


コクワの枝の中に危険なカタマリ発見


長沼町文学台から見える山並み


色鮮やかなクサギの果実。クサギは漢字で臭木


チョウセンゴミシの果実


ハイイヌガヤの果実(ほぼ完熟)


道路の真ん中でトノサマバッタが産卵中(引かれませんように)


今年のうちに武利・武華に登りたかったが、そっち方面は来週末以降に登っても山が禿げてそう。
今年の紅葉は紅がいまいちのようだが、見ないで終わりそう。黒岳石室の営業も今日までとのこと。
今日は晴れのチャンスだったけど、高い山はどこも強風予報で断念しました。

ハイイヌガヤの果実にはまあまあ大きめの種が入っていて、その周辺はジューシー。
味は実によって結構違うが、やはり未熟はボケた味がする。
ガソリンのような、いや、違う。春菊のような、いやそれも違う。なんというか、松特有の?ツーンとした味が口の中に残る。

山の中は実りの秋でした。

硬石山(371m)[単192]

2022-09-19 | 山単
東回りコース

10:00|登山口
11:10|硬石山本峰
12:40|登山口

登り 1時間10分
下り 1時間30分

(ゆ) 小金湯温泉 湯元 旬の御宿まつの湯



ハクウンボクの果実


シナノキの果実


整備の行き届いた道


つま先でツンツンしたら胞子がバフッ


本峰山頂にイス・テーブル


コクワの果実


山キウイ!(コクワはキウイと同じマタタビ科)

ウペペサンケ山(1848m)[単191]

2022-09-10 | 山単
ぬかびら源泉郷コース

06:00|登山口
06:40|登山道合流
07:30|小ピーク(1399m)
09:10|糠平富士(1835m)
09:50|ウペペサンケ山
10:10|ウペペサンケ山西ピーク(1836m)
10:35|ウペペサンケ山
11:15|糠平富士
13:40|登山口

合計 7時間40分

(ゆ) ぬかびら源泉郷 湯元館



ここが現在の登山口。カーブミラーに「短縮路入口」と書いてある


登山道に合流。看板の後ろ(ピンテあり)に進むのだが、誤って右方向に歩いて慌てて戻る


てっきりあれがウペ山頂(最高点)かと思ったら、糠平富士だった


糠平湖にタウシュベツ川橋梁の頭頂部がうっすら見えた。手前の山群は溶岩円頂丘(樽前の溶岩ドームや昭和新山も同じ)。右奥には阿寒の山々(雄阿寒岳・フップシ岳・雌阿寒岳・阿寒富士)


ニペソツ山・天狗岳の左にトムラウシ山、奥に表大雪、右奥には石狩岳・音更山・ユニ石狩岳(どうやら今年も未踏のまま)


右奥に左からピリベツ岳・西クマネシリ岳・クマネシリ岳、その向かいに南クマネシリ岳・・・でしょうか


ウペペサンケ山最高点


西ピークより(左から東丸山・丸山・ニペソツ山)


来た道を戻る。右奥には然別湖が見えた


昨日、YAMAPで予習した際に、ここからの景色を描いた素敵な絵をアップしている方がいた


2週続けて2時出発の、今日は仕事の関係で睡眠1時間コース。まったく、年甲斐もなく・・・。
登山口に向かう途中で、準備中の素敵なお姉さまに鈴の音がキレイと褒められた。
たまに褒めてくれる人がいて、ちょっと嬉しい。

注意に注意を重ねているつもりだが、今年は本当にカメラの付属品を落とす。
今年だけで二つのレンズキャップをなくし、今日は外付けグリップをなくした。
大事な物を落としたことはもちろんショックだが、日頃、山のゴミにプンスカしている自分がこんな迷惑な落とし物を連発することもショックだった。

急騰地獄をようやく登り終えた小ピークで気がついた。
精神的なショックは、結構に肉体的にも影響するもので、これでどっと疲れた。

糠平富士からはアップダウンありの稜線歩き、西ピークへは距離は短いがハイマツ漕ぎもあり。
ハイマツにたかる虫たちが写真に写り込んでしまうのには参ったが、大好きなニペソツを始め、どこを眺めても絵になる景色だった。
「ウペペサンケ」はアイヌ語で「雪解け水を出す」という意味だそうだから、これはぜひ、6月上旬辺りに再訪しよう。
残雪の山に、ナッキーでも出てきてくれたら、もう言うことなし!
最終水場の水がとても美味しそうだったので、そのときにはぜひ汲もう。

捨てる神あれば拾う神あり。
なんと外付けグリップを拾って渡してくれた方々がいた。
カメラをぶら下げていたことを覚えていてくれたそうで、本当にありがとうございました!!

八剣山(498m)[単190]

2022-09-05 | 山単
南口コース

07:45|登山口
08:20|八剣山
09:00|八剣山
09:25|登山口

登り 35分
下り 25分



昨日とは打って変わってどんより空模様。やがて雨が降ってきました


ツリバナ


カラフトミセバヤ

八剣山(498m)[単189]

2022-09-04 | 山単
南口コース

09:15|登山口
09:55|八剣山
10:50|八剣山
11:10|登山口

登り 40分
下り 20分



山頂から並河~無意根がよく見えた


定天方面もスッキリ


今年も元気に育ってます


ゴケンミセバヤ


いつものSOTO CAFE SAKURAでソフトクリームを


白川の高坂果樹園


たぶん、今年最後のモモを買いました


こんなにいい天気なら遠征してもよかったかと思いつつも、疲れて7時過ぎまでぐっすりだったことを思い出した。
午後からはゆ君とサイクリングに行くことになったので、ちょうどよい午前中の過ごし方だった。

9月4日といえば、八剣山のカラフトミセバヤ(?)
岩壁がピンクだらけになるのはもう少し先として、コワいところまで行かなくても綺麗に咲いている株があった。
お母さんと一緒に登ってきた小学生くらいの男の子が「やっぱり山は空気がうすいねー」と汗をかきながら話していた。

SAKURAのお兄さんがタメになる知識を教えてくれた。
ソフトクリームはメープルコーンなら3回転半、ワッフルコーンなら4回転半なのだそうだ。
今日は50円高いワッフルコーンにしたが、コーンの値段だけでなくて、ボリュームも違うことを知った。

先月、モモを50個クマに食べられた高坂さんだったが、「クマも食べたくなる美味しいモモだよ」と明るく元気に商売していたので、ついついひと箱買ってしまった。

石垣山(1822m)~オプタテシケ山(2013m)[単188]

2022-09-03 | 山単
石垣山(1822m)・ベベツ岳(1860m)・オプタテシケ山(2013m)

05:20|登山口
06:20|天然庭園
06:50|岩場1
07:30|美瑛富士避難小屋
07:40|石垣山途中
09:00|石垣山途中
09:20|石垣山
09:40|ベベツ岳
10:40|オプタテシケ山
10:50|オプタテシケ山
11:40|ベベツ岳
12:05|石垣山
12:25|美瑛富士避難小屋
13:05|岩場2
13:40|岩場2
14:10|天然庭園
15:00|登山口

合計 7時間35分

(ゆ) 大雪山白金観光ホテル



新登山靴:シリオ P.F.431(3E+)デビュー


タカネトウウチソウ


美瑛富士


左・美瑛岳、右・美瑛富士


エゾオコジョを発見!それにしても、ずいぶんフレンドリー


この瞳で見つめられたら・・・


オコジョが去ると、エゾナキウサギ、現る


カヤクグリも現る


ナッキー、吠える


ナッキー、考える


ナッキー、日向ぼっこ


ベベツを越えてもなお遠しオプタテシケ山頂(右端)


まもなく紅葉シーズン到来


さらにもうふた踏ん張りくらい


オプタテシケ山山頂からトムラウシに続く道


石垣山


ラストナッキー


緑の世界を演出するハナゴケたち


COOZY JUICE STAND(西神楽)


バナナミルクコージー(450円)


午前1時30分起床、30分後に家を出る。
午前4時10分に美瑛の最終セブンイレブン、ここいらで空が明るくなってきた。
高速を走っているとき、砂川らへんの星空がとっても綺麗で、うっとりしてしまった。
登山口はほぼ満車、気温6℃。コース中、docomo電波は問題なし。

今年は全然登れていないので、オプタテは無理かな~途中でナッキーに一目会えたらそれでもいいか~くらいに行ってみたが、不思議なもので、前回・前々回よりも早いペースだった。
石垣山での1時間20分の撮影タイムがよかったのかもしれない(帰りも35分)。
あとは風が静穏で適温だったのも間違いなくよかった。

オコジョに会えたのはとてもうれしかった。
でも、明らかに何かをもらえると思って近づいてきたようだった。
好奇心で近寄ってくる個体もいるようだが、何度も何度も足元まで来るのはちょっと不自然な気がした。
誰かが無責任に食べものを与えたりしていないだろうか。
見た目に騙されそうだが、こちらがケガをする相手なので、近づかれすぎるのもコワい。
後続の登山者が登ってくると、やがてどこかにいなくなった。

少し前までオコジョが駆け回っていた辺りでナッキーが姿を現す。
穴の中にオコジョが入ってきたりはしないのだろうか。
そんな心配をしていると、ハイマツの中からカヤクグリが現れ、毛づくろいと日光浴を始めた。
ホシガラスも飛んできたし、シマリスも現れた。
今日はヒグマの姿はおろか、痕跡も一切なし。

往復約20キロ。
下りがえらいこと長く感じられた(登りの倍は歩いた気分)。

COOZY JUICE STAND、疲れた身体に最高です。
鷹栖ICに向かう途中で見つけたお店です。